プロパティ タブ ビルダーは SolidWorks ファイルにプロパティを追加するためのカスタマイズ インタフェースを作成するためのスタンドアロン ユーティリティです。
プロパティ タブ ビルダーで作成したタブは、SolidWorks のタスクパネルの ユーザー定義プロパティ 
タブに表示されます。 部品、アセンブリ、図面に別々のタブ テンプレートを作成します。
SolidWorks の [文書情報] ダイアログ ボックスの ユーザー定義 タブおよび コンフィギュレーション特有 タブに直接プロパティを入力することもできます。
複数の SolidWorks ユーザーを有する企業では通常、リーダーや管理者のような 1 人のユーザーが、全員の使用するカスタマイズされたタブを作成します。 このヘルプでは、管理者を "管理者" 、SolidWorks でタブを使用してプロパティを入力するユーザーを "ユーザー" と呼びます。
プロパティ タブ ビルダーを開く
次のいずれかを行います:
- SolidWorks のタスク パネルの [SolidWorks リソース]
タブで、プロパティ タブ ビルダー 
をクリックします。
-
Windows の スタート メニューから、 をクリックします。
-
SolidWorks のタスク パネルの ユーザー定義プロパティ タブで 今作成 をクリックします。 （アクティブなドキュメント タイプのタブ テンプレートがまだ存在しない場合に使用できます。）
プロパティ タブ ビルダー （Property Tab Builder）が開きます。 中央のパネルには、ユーザーがタブに対して作成しているテンプレートが表示されます。 左のパレットからテキスト ボックスやラジオ ボタン等のアイテムをドラッグし、それらのアイテムに対する値やコントロールを右のパネルで設定します。
テンプレートの保存
properties.txt ファイルを保存する場所にタブ テンプレートを保存します。 各ドキュメント タイプに対して複数のテンプレートを作成することができます。 ファイルの拡張子によってテンプレートのタイプが分かります:
- .prtprp は部品
- .asmprp はアセンブリ
- .drwprp は図面
既存の
properties.txt ファイルの場所を確認するには、SolidWorks で をクリックします。
次のフォルダを表示 で、
ユーザー定義プロパティ ファイル を選択します。
フォルダ の下にパスが表示されます。
カスタマイズ後のタブを共有するには、それを設計チームのすべての SolidWorks ユーザーがアクセスできるネットワーク ドライブに格納します。 続いて、ユーザー定義プロパティ ファイル の位置をそこに指定するようにユーザーに指示します。