ネットワーク構成は、環境ネットワーク サーバー設定（環境サブネット上）と、その内部ネットワークと外部ネットワークへの通信を表しています。
環境ネットワーク サーバーは、内部ファイアウォールを介して LAN と通信します。 外部ネットワークには、外部ファイアウォール、ルーター、ロード バランサーのクラスターを介して通信します。
Internet Explorer クライアントは、Workgroup PDM Viewer/IIS サーバーに、ポート 80 （SSL を使用する場合は 443） を介してつながります。 続いて、Workgroup PDM Viewer は、 Vault サーバーに、 ポート 30000 またはポート 40000 を使用してつながります。 Vault サーバーがリクエストされた情報を Workgroup PDM Viewer まで送信し、そこから Internet Explorer クライアントまで情報がフィードされます。
環境ネットワーク Web サーバーには2つの IP アドレスがあります:
- 内部 IP アドレス （LAN）
- パブリック IP アドレス （ISP）
Web サーバー（環境ネットワーク内）は、ロード バランサーのクラスターの後にあります。 直接 Web サーバーにアクセスできますが（管理タスクを行う場合など）、すべての Web サービス トラフィックは環境ネットワークのサーバーに集められ、ロード バランサーによって処理されます。
ロード バランサーは、公開されているネットワーク部分で、サーバー ハードウェアの IP アドレスを仮想 IP（VIP）に変換します。 ネットワークにつながっている間に、VIP あるいは Web サーバー URL を参照すると、サイトを見ることができます。
外部ファイアウォールは、ロード バランサー VIP を公開された、ルーティング可能なアドレスに変換します。