図面交換のユニバーサル フォーマットとして、SolidWorks 図面をボルトにチェックインする際、Adobe Portable Document Format (.pdf) ファイルを作成できます。 これらのファイルはユーザーインタフェースで見えませんが、SolidWorks 、 SolidWorks Explorer、あるいは Web ポータルから、Acrobat Readerで SolidWorks Workgroup PDM のアドインから開くことにより、見ることができます。
図面が変更された場合、関連するPDFファイルは再びチェックインしたときに自動的に更新されます。
PDF ファイルには次の特性があります:
- PDF ファイルはバルク チェックインの間、作成されません。
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PDF ファイルの履歴はありません。
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PDF ファイル プロパティを追加・変更はできません。
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PDF の最新のバージョンのみを作成できます。 タスクスケジューラをすべてのリビジョンの更新に使用できますが、最新リビジョンのみを印刷できます。
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ドキュメントのリビジョンを更新する場合、PDF ファイルは作成されません。 ただし、ドキュメントにはフラグが付けられ、あとで更新するためのタスクがタスク スケジューラで作成されます。
PDF ファイルは次で作成できます:
- Workgroup PDM アドインからのクライアント チェックイン。
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タスクスケジューラで PDF のエクスポートを行うスケジュール作成。
図面がチェックインされたとき、PDF 作成を有効にする。
VaultAdmin(ボルトアドミン)のボルトの設定(Vault Settings)タブで、グローバル設定下の一般的な SolidWorks 図面をチェックインする際、Vault に PDF ファイルを作成するを選択します。 クライアントが SolidWorks 図面をボルトへチェックインしたとき、PDF ファイルが作成されます。