ルート パスの中心線を定義するには、3D スケッチを使用します。
フランジやその他の管継手をアセンブリにドラッグすると、新しいルート サブアセンブリが作成され、自動的に 3D スケッチが開始されます。アセンブリに既存の管継手がある場合は、手動で 3D スケッチを開始できます。
管継手の接続点(CPoint)を右クリックし、ルート開始(Start Route)を選択します。
ルートのパスをスケッチします。 配管ではスケッチ ツールバーの
直線 
(Line)ツールを使用します。 フレキシブルなチューブや電気ケーブルではスケッチ ツールバーの
直線 
(Line)または
スプライン 
(Spline)を使用します。 エルボ継手やベンドが必要な位置に、スケッチでフィレットを作成します。
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スケッチ フィレットを自動作成(Automatically create sketch fillets)オプションを選択した場合は、スケッチした交点に自動的にフィレットが追加されます。 フィレットのデフォルトの半径は、ルートを開始したときにルート プロパティ(Route Properties) PropertyManageで指定したベンド半径やエルボによって定義されます。スケッチ フィレットを手動で追加したい場合は (デフォルトとは異なる曲がり半径が必要な場合など)、スケッチ ツール ツールバーの
- フィレット(Fillet)
を使用してください。
スケッチ平面を切り替えるには、Tab キーを押します。
3Dスケッチには、2Dスケッチと同様の手順で、寸法 を配置することや、拘束関係の種類の殆どを追加することができます。
ルートの編集中は、他のコンポーネントをドラッグアンドドロップできます。 例えば、配管、チューブ、および電気部品の挿入、ルートの分割、継手の追加、電気ルートの展開なども実行でき、自動ルート(Auto Route)ツールを使用して単純なルートをすばやく作成することもできます。
構成部品ビューを終了すると、ルート アセンブリが保存されます。
スケッチを編集するには、アセンブリの FeatureManager デザイン ツリーに移動し、ルート構成部品(Route Component)を右クリックしてルート編集(Edit Route)を選択します。
3D スケッチでの作業に関する詳細は、SolidWorks オンライン ユーザー ガイド、あるいは 3D スケッチ チュートリアルを参照してください。