穴コマンドを使用して、さまざまなタイプの穴フィーチャーをモデルに追加します。平坦な面上に穴を配置して穴の深さを設定します。穴の位置は寸法付けによって定義できます。
推奨事項
原則として、穴は設計プロセスの終わり近くに作成するようにしてください。他のフィーチャーを追加する際、既に作成されている穴の内側に材料が追加されてしまうなどの問題を回避することができます。また、簡単な穴を形成する場合は、単一な穴(Simple Hole)を使用し、穴ウィザード(Hole Wizard) は使用しないでください。
穴ウィザード(Hole Wizard)を使用するオプションには、単純な穴を作成するには必要ない追加パラメータがあります。単純な穴の場合は、単一な穴(Simple Hole)を使用した方が穴ウィザード(Hole Wizard)を使用するより処理が高速になります。
穴ウィザード
(Hole Wizard) は、座ぐり穴(Counterbore) や皿穴(Countersunk) など、複雑な輪郭の穴フィーチャーを作成します。
単一穴を作成し配置するには:
- その上に穴フィーチャーを作成する平坦な面を選択します。
- 単一穴
(フィーチャー ツールバー) または をクリックします。
- PropertyManager でオプションを設定します。
- OK
をクリックして単一な穴フィーチャーを作成します。
- モデル上またはFeatureManagerデザイン ツリーで穴フィーチャーを右クリックし、スケッチ編集(Edit Sketch)を選択します。
- 穴フィーチャーの位置の定義に必要な寸法を追加します。スケッチ内で穴フィーチャーの直径を変更することもできます。
- スケッチを終了するか、再構築
(Rebulid) をクリックします。
- 穴フィーチャーの直径、深さ、穴のタイプを変更するには、穴フィーチャーをモデル上または FeatureManager デザイン ツリーで右クリックし、フィーチャー編集(Edit Feature)を選択します。PropertyManagerで必要な変更を加え、OK
をクリックします。