対称解析を使用して、モデル全体ではなくモデルの一部を解析してシミュレーション時間を短縮できます。 モデルは、1 つの平面または 2 つの対称平面、あるいは軸(周期対称の場合)に対して対称になっている必要があります。
対称ランナーを設定するには:
- 固体メッシュ(ガイド)を作成します。
- ランナーおよび冷却システム設計を選択します。
- 四面体メッシュ(Tetrahedral Mesh) PropertyManager で、[対称ランナーの設定](Set Symmetrical Runner)を選択します。
次のケースでは対称解析がサポートされています。
- 単一ランナー エッジ ストリーム: 1/2 対称(T-Type)、1/4 対称(X-Type)、周期対称
- 複数ランナー エッジ ストリーム(1 つ目のランナー エッジ ストリームを基準として 2 つ目と 3 つ目のランナー エッジ ストリームの方向が変わる場合): 1/2 対称(S-Type)、1/2 対称(T-Type)、1/4 対称(H-Type)、1/4 対称(X-Type)
単一ランナー エッジ ストリームの対称タイプ
 |
 |
基のキャビティ |
1/2 対称(T-Type) |
 |
 |
1/4 対称(X-Type) |
周期対称(5 つのキャビティ) |