[ボルト管理] タブを使用すると、マイクロソフト管理コンソールを開かずに Workgroup PDM ボルト サービスを管理することができます。
ボルト情報(Vault information)
ボルト情報では次の読み取り専用情報を提供します:
ボルト コンピュータ |
ボルトが存在するコンピュータをいいます。 |
ルート ディレクトリ |
ボルト フォルダー。 このディレクトリに削除したファイルやプロジェクト、管理者用のファイルなどのプロジェクトやフォルダーが表示されます。 ログ ファイルはルート ディレクトリに表示されます。 |
変更 |
ボルトのルート ディレクトリを変更します。 |
ボルトの起動時
ボルトの検証 |
SOLIDWORKS Workgroup PDM は、ボルト内の各プロジェクトを検索し、各ドキュメントが有効であるかどうかチェックします。 このプロセスを実行する頻度を選択します:
次回起動時
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ボルトの検証を実行するオプションは、次回、検証に成功した後にはクリアされます。
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起動時ごと
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ボルトは、各インストレーション後に検証され、オプションの設定に関係なくアップグレードされます。
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サービス
サービス セクションでは、Microsoft 管理コンソールを開かないで SOLIDWORKS Workgroup PDM Server サービスを停止または開始できます。
ステータス |
サービスが開始されているのか停止されているのかを示します。 |
メモリー使用量 |
Workgroup PDM Server サービスで使用しているメモリーの量。 |
開始 |
Workgroup PDM Server サービスが停止している場合に開始します。 [ボルト管理] タブからこのサーバーを開始した場合、VaultAdmin ツールは終了されて、ログイン ダイアログ ボックスに戻ります。
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停止(Stop) |
Workgroup PDM Server サービスが実行中の場合に停止します。 サーバーを停止した場合、SOLIDWORKS Workgroup PDM Server ログ ファイルの保存など、[ボルト管理] タブ上の他の作業は実行できます。 ただし、VaultAdmin ツールの他のタブにはアクセスできません。
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次回起動時
このセクションのオプションを使用すると、今すぐ、または次回ボルト サービスの起動時にボルトが再構築されます。
Vault の再構築 |
次回、ボルト サービスの起動時にボルトを再構築します。 |
ログを名前変更 |
ボルトのログ ファイルを保存してクリアします。 再構築プロセス用に、再構築の日時を使用した名前の付いた新しいログが作成されます。 ログには、再構築の一部分として実行された変更が含まれています。 |
最新フォルダーを更新 |
グローバル設定の最新ファイルのコピーを別途保存(Keep extra copy of latest files)を適用します。 |
カタログを再構築 |
既存の Microsoft インデックス サービス カタログを削除し、新しいカタログを作成します。 大規模なボルトの場合、カタログの再構築に長時間かかることがあります。
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今すぐ再構築(Rebuild Now) |
ボルトを今すぐ再構築します。 |
ボルト ログ
ログ ファイルは、アドミン権限者が問題をトラブルシューティングし、テクニカル サポートにレポート可能な情報を保存します。
ボルト ログのサイズとその期間が表示されます。
保存
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ログファイルを指定の場所に保存します。 ログファイルは、メモ帳などの任意のテキストエディターで開くことができます。
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クリア
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ログ ファイルを削除します。 ファイルは、削除後、データを蓄積します。 ログファイルを保存、または削除中にボルトでの作業を防ぐにはボルトをロック、またはサービスを停止します。 ボルトをロック解除し忘れた場合、[ボルトアドミン (VaultAdmin)] ツールからログアウトすると SOLIDWORKS Workgroup PDM は自動的にボルトをロック解除します。
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