Workgroup PDM ファイルの変換 を実行すると、以前のリリース版の SOLIDWORKS で作成された Vault ファイルが現在のリリース版に変換されます。 これらの機能を利用するには、SOLIDWORKS タスク スケジューラを使用するコンピュータ上に、Workgroup PDM クライアント ライセンスがインストールされている必要があります。
- ファイルを変換できるのは、ボルト管理者のみです。
- 変換が行われている間、ボルトは自動的にロックされます。
- すべての変換されたドキュメントは、(ライトウェイトではなく)解決済みの状態で開かれます。 解決済みの構成部品を扱うために十分なメモリ容量が必要です。
- ボルト全体を変換することも、指定プロジェクトのみを変換することもできます。
- 最新のリビジョンのみが変換されるように指定することもできます。
- 変換に成功したファイルのリストはタスク スケジューラに表示されます。
- パフォーマンス要件のため、ボルト サーバーでタスクを実行することはお勧めできません。
- タスクを実行するシステムは SOLIDWORKS の推奨されたメモリ要件を満たす必要があります。 以下を参照してください: http://solidworks.com/System_Requirements.
Workgroup PDM プロジェクト
読み取り権/書き込みアクセス権をもっているプロジェクトだけが表示されます。 アドミニストレーターに更新に必要なプロジェクトへの読み取り/書き込みアクセスできるようにするように頼んでください。
サブプロジェクトを含む
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サブプロジェクトにあるドキュメントも含めて更新します。
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プロジェクト追加
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クリックしてWorkgroup PDM プロジェクトダイアログ ボックスを開き、リストからプロジェクトを選択してOKをクリックします。 プロジェクトのコラム(列)にプロジェクト名が表示されます。 プロジェクト名を追加するには、同じステップを繰り返します。
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削除(Delete)
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プロジェクト コラム(列)からプロジェクトを削除するには、プロジェクトを選択し、削除をクリックします。
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ファイル名またはファイルの種類
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ファイルのタイプを基準にプロジェクト内のファイルを分類するには、各プロジェクトのリストからタイプを選択します。 部品(*.prt、*.sldprt)、アセンブリ(*.asm、*.sldasm)、図面(*.drw、*.slddrw)、全ての SOLIDWORKS ファイル(*.sldprt、*.sldasm、*.slddrw)、全てのファイル(*.*)から選ぶことができます。
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選択プロジェクトが共有位置にある標準ライブラリファイルを使用している場合、更新を実行しているコンピュータからこれらのファイルがアクセス可能であるようにしてください。
タスク スケジュール(Task schedule)
実行モード
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一度、毎日、毎週、毎月から選択します。 スケジュールを1度以上に指定した場合、タスク スケジューラは既にアップデータされているファイルを検知し、その後のタスクではこれらのファイルに対するアップデートは行いません。
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開始時間
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定期的なタスクは指定した時間に開始されます。
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開始日
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毎日実行するようにスケジュールされたタスクは、指定された曜日(土曜日と日曜日も含む)から毎日実行されます。 毎週実行するようにスケジュールされたタスクは、毎週指定された曜日(月曜日、火曜日など)に実行されます。 毎月実行するようにスケジュールされたタスクは、毎月同じ日(1日、2日など)に実行されます。 存在しない日にち(月によっては29日、30日、31日)が選択されている場合、その月のタスクはスケジュールされません。
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オプション
Workgroup PDM 変換オプション(Workgroup PDM convert option)を指定します。
応用
タスク ワーキング フォルダー、タイム アウト(秒)、バックアップ タスク ファイルなどのタスク オプションを指定します。