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フィーチャーベースのモデル(Feature-based Models)

アセンブリが個別の部品で構成されているように、SOLIDWORKS の部品は個別のフィーチャーで構成されています。

部品で最初に作成するフィーチャーは、 ベース フィーチャーです。 このフィーチャーが、他のフィーチャーを作成する際の元になります。 ベース フィーチャーには、押し出し、回転、スイープ、ロフト、サーフェスの厚み付けや板金のフランジなどを使用できます。 但し、多くの場合、ベース フィーチャーには押し出しフィーチャーが使用されます。 次に、SOLIDWORKS で部品を作成するのに使用できるいくつかのフィーチャーを示します:

押し出し

押し出しでは、2D スケッチから3D オブジェクトを押し出して3次元としてフィーチャーを作成します。 押し出しフィーチャーには、ベース(この場合、常に材料が追加されます)、ボス(一般にさらに押し出す際に材料が追加されます)、カット(材料を削除)を使用できます。

回転

回転フィーチャーは、1 つまたは複数のスケッチの輪郭を中心線を中心に回転し、材料を追加、または削除したフィーチャーを作成します。 ソリッド フィーチャーと薄板フィーチャー、またはサーフェス フィーチャーを作成できます。

ロフト(Loft)

ロフト(Loft)では、複数の輪郭を結合してフィーチャーを作成します。 ロフト フィーチャーはベース、ボス、カット、もしくはサーフェスです。

スイープ(Sweep)

スイープとは、輪郭(断面)をパスに沿って移動させて作成する、ベース、ボス、カット、またはサーフェスです。

境界(Boundary)

境界フィーチャーは、非常に高品質で精度の高いフィーチャーを作成するため、コンシューマ向け製品、医療機器、航空宇宙および金型市場向けの複雑な形状に便利です。 境界フィーチャーはベース、ボス、カット、もしくはサーフェスです。

SOLIDWORKS フィーチャーには2つの種類があります: スケッチ フィーチャーとフィーチャーに適用されるフィーチャー
  • スケッチ フィーチャー: 押し出し、回転、スイープ、ロフトは、スケッチ ジオメトリを基準に作成されています。
  • 適用フィーチャー: 面取り、フィレット、シェルなどは直接モデルに適用されます。

SOLIDWORKS のフィーチャーでは、材料の追加、削除とも常にモデルに追加されます。 フィーチャーは、作成した後も変更できます。 SOLIDWORKS Defeature ツールを使用すると、部品やアセンブリから詳細部分を削除し、その結果を新しいファイルに保存できます。新しいファイルでは、詳細部分はダミーのソリッド(つまり、フィーチャー定義や履歴の無いソリッド)になります。



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