この例では、承認用に送信されたファイルを、そのファイルの種類に応じて別々のステータスにルーティングします。
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処理中の作業(Work in Progress)という初期ステータスを作成します。
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ソートのステータス(Sorting State)というステータスを作成します。このステータスには、承認用に送信(Submit for Approval)トランジションを経たファイルが、一時的に存在します。
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処理中の作業(Work in Progress)をソースのステータス、ソートのステータス(Sorting State)をターゲットのステータスとして承認用に送信(Submit for Approval)トランジションを作成します。
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エンジニアによる承認(Engineering Approval)というステータスを作成します。
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ソートのステータスとエンジニアによる承認の間に、エンジニアリング ファイルというトランジションを次のように作成します。
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エンジニアリング ドキュメントのみを許容するように条件を定義します。
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自動(Automatic)を選択します。
- 適切な権限を割り当てます。
- 手順を繰り返して、Microsoft Office 文書用の Office Approval(Officeの承認)ステータスとOffice Files(Officeファイル)トランジションを作成します。
- ワークフローを保存します。
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作成した自動トランジションをテストします。
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Work in Progress(処理中の作業)ステータスで、Engineering Files(エンジニアリング ファイル)の条件に一致するファイルと、Office Files(Officeファイル)の条件に一致するファイルの2つのファイルを検索します。
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Submit for Approval(承認用に送信)トランジションを使用して、両方のファイルのステータスを変更します。
ワークフローによって、別々のターゲットのステータスにファイルがルーティングされます。
ファイルを追加またはチェックインするユーザーは、自動トランジションに対するトランジション許可が必要です。