スキャン データをソリッド モデルに変換する 2 つの方法:

メッシュの直接参照（Direct mesh referencing）は非常に複雑なサーフェスを持つコンシューマー製品を設計する場合に適しています。

サーフェス ウィザードの自動作成（Automatic creation）を使用して、メッシュから自動的にサーフェスを作成します。 サーフェス ウィザードの誘導作成（Guided creation）では、多くのユーザー操作が必要となり、複雑な部品の場合は適しませんが、分析的形状（マシン加工された部品などを含む、簡単な形状）のモデル設計に適しています。

メッシュ		スケッチ(Sketches)		サーフェス（Surfaces）		一色

1. スキャン データ（メッシュまたは点群ファイル）を開きます。
2. メッシュ ウィザードを使用してメッシュの準備を行い、メッシュ フィーチャーを作成します。
3. 断面図 ツール（表示ツールバー）を使用して、メッシュの断面図を表示します。
4. 2Dおよび3Dのカーブをメッシュ フィーチャーにスケッチします。
5. カーブを使用してサーフェスを構築します。カーブ ウィザード（Curve Wizard）を使用して、断面と境界のカーブを作成します。離散カーブのセットを定義する点データを含む IGES、IBL、および TXT ファイルのインポートと編集が可能です。
6. 偏差分析（Deviation Analysis）ツールを使用して、サーフェスを分析/調整します。
7. サーフェスをトリムまたは編みあわせます。
8. ソリッド モデルを作成します。

メッシュ ウィザードとサーフェス ウィザードは、ScanTo3D プロセスについて案内してくれます。

1. スキャン データ（メッシュまたは点群ファイル）を開きます。
2. メッシュ ウィザード（Mesh Prep Wizard）を使用してメッシュの準備を行い、メッシュ フィーチャーを作成します。
3. サーフェス ウィザードの自動作成または誘導作成を使用してメッシュ フィーチャーからサーフェスを作成します。
4. サーフェスをトリムまたは編みあわせます。
5. ソリッド モデルを作成します。