構成部品の抑制状態 実行しようとする作業の内容により、ユーザーはいつでも構成部品に対して適切な抑制状態を指定することができます。これにより、作業中に読み込まれて評価されるデータの量を削減することができます。アセンブリの表示や再構築の速度が速くなり、システム リソースをより有効に活用できるようになります。 アセンブリの構成部品には 3 つの抑制状態があります:解除済み、抑制、およびライトウェイト 目次 解除済み(Resolved) 解除済み(または抑制解除)はアセンブリ構成部品に対する通常の状態です。解除された構成部品はメモリに完全に読み込まれ、完全に機能し、また完全にアクセス可能です。構成部品のすべてのモデル データは使用可能であり、エンティティを選択、参照、編集、また合致で使用するなどの作業を実行できます。 抑制(Suppressed) 抑制(Suppressed)を用いて、構成部品をアセンブリから削除することなく一時的に取り除くことができます。抑制された状態はメモリには読込まれず、アセンブリの機能的な要素ではなくなります。抑制された構成部品は見ることができませんし、そのエンティティはどれも選択することができません。 ライトウェイト構成部品 アクティブな構成部品を完全解除またはライトウェイトの状態にしてアセンブリをロードすることができます。部品とサブアセンブリの両方をライトウェイトに設定できます。 構成部品の抑制状態を変更 構成部品の抑制状態の比較 親トピック大規模アセンブリ パフォーマンスの向上(Improving Large Assembly Performance) 関連概念 大規模アセンブリを開く 大規模アセンブリの簡略化 サブアセンブリをマルチボディ部品に置き換える SpeedPak アセンブリ表示のコントロール(Controlling the Display of Assemblies) 関連タスク パフォーマンス評価(アセンブリ) 構成部品のイメージ品質の確認 関連資料 大規模アセンブリ モード