一般

単位と通貨のオプション、購入レート、および表面仕上げオプションを設定するには、一般一般画面を使用します。

この画面を表示するには:

  • Costing テンプレート エディタ一般 をクリックします。
テンプレート タイプ テンプレートがどのタイプの部品に使用されるかを表示します: 機械加工プロセス
単位 テンプレートの単位を設定します。 インチ規格またはメートル規格
通貨コード 通貨のタイプを設定します。 3 文字の略号または記号を入力します。
通貨名 通貨の名前を設定します。
通貨区切り記号  
購入レート 時間あたりの購入レートを設定します。 個別の機械加工と労働コストを次の購買レートで上書き を選択すると、購入レート によって、切削やドリルなどの特定のオペレーションに対して入力された設備費と労務費が上書きされます。 ベンダーの購入レートはわかるが、特定の設備費や労務費がわからない場合は、購入レート を設定します。

Costing テンプレート エディタ切削(プレート ストック)ミルドリル、および ターン 画面には、設備費と労務費の内訳が含まれます。 製造業者は使用するマシンとその労働コストをテンプレートで指定することができます。 しかし、製造業者にとって、コストとは全体的な「購入レート」であり、特定のマシンや作業に必要なコストのみではありません。 このレートには加工マシン、一般経費、労働コストや利益などが含まれます。

たとえば、仕事が 1 時間かかり、購入レートが $80 の場合、製造コストは部品ごとに $80 になります。

セットアップ時間(Setup time) 各オペレーションで機械のセットアップに要する時間を設定します。

セットアップ費 = セットアップ時間 *(設備費 + 人件費

コスト計算方法 材料除去率 は、穴あけ、ポケットの切削、部品表面の切削などの、製造のために必要な時間を計算する方法です。

製造コスト合計 = 材料除去率 *(設備費 + 人件費

切削オペレーションのデフォルト表面仕上げ 材料の除去中にツールによって生成される仕上げを設定します。 次のいずれかを選択します:

荒削り

ツールによって生成される標準的な仕上げを作成します。最大量の材料を除去するには、荒削りを使用します。

中削り

荒削りよりもなめらかな仕上げを作成します。

仕上げ削り

最もなめらかな仕上げを作成します。

材料の除去よりも表面の仕上げのほうが重要な場合は、中削りまたは仕上げ削りを使用します。
デフォルトの値上げ/値引き 比率を使用して材料費またはコスト合計を調整します。 負の値を指定すると値引きが作成され、正の値を指定すると値上げが作成されます。 たとえば、材料費の 15% だけコストを引き上げ、コスト合計に合算することができます。 負のパーセンテージを指定すると 15% の引き下げになります。 次のいずれかを選択します:

合計コストの %

コスト合計に対するパーセンテージに基づいて製造コストを引き上げます。

材料費の %

材料費に対するパーセンテージに基づいて製造コストを引き上げます。

このオプションは、製造される部品の材料費またはコスト合計に対して値引きが行われる場合に使用します。 メーカーでは、このオプションを使用して、実際のコストに対する利益率を設定します。

この値を表示しないかタスクパネルでの変更を許可する (Don't show this value or allow modification in Taskpane)を選択してユーザーによる値の変更を制限します。