特性を削除または追加することによって SOLIDWORKS Inspection プロジェクトを改訂してから更新すると、デフォルトでドキュメント内のバルーンの番号が再設定されます。 時計回りまたは反時計回りの並べ替え順序を指定すると、バルーンの番号の再設定時に、その順序が保持されます。
たとえば、バルーン 3 で表される特性を除去した場合、次の連続特性の番号がバルーン 3 に再設定されます。検査レポートのバージョンに応じて、測定するフィーチャーは異なります。 これにより混乱が生じ、大きなミスにつながる可能性があります。
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元のバルーン番号 |
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特性 3 を除去した後に番号を再設定されたバルーン |
自動番号再設定を防ぐ(Prevent Automatic Renumbering)を使用することによって、この動作を上書きできます。 自動番号再設定を防ぐ(prevent automatic renumbering)を使用する場合:
- バルーンを削除すると、その番号は他のバルーン番号に影響を与えずにシーケンスから除去されます。
- 新しい特性を追加すると、それらはバルーン番号シーケンスの最後に追加されます。
バルーン番号の再設定を回避するには: