材料ダイアログ ボックス - プロパティ タブ

プロパティ(Properties)タブを使用して、材料に物理的特性を指定します。 これらのプロパティは SOLIDWORKS と SOLIDWORKS Simulation で使用できます。 選択材料がユーザー定義ライブラリにある場合、プロパティ(Properties)タブを使って編集できます。

このダイアログボックスを表示するには:

部品を開き、FeatureManager デザイン ツリーで材料(Material) を右クリックし、材料編集(Edit Material)を選択します。

材料特性

モデル タイプ Simulation スタディの材料モデルを表示します。 使用できる材料モデルは現在アクティブなスタディのタイプによって異なります。
単位 材料特性の値の単位を選択します。
クリープ効果を含む SOLIDWORKS Simulation で使用可能になり、Simulation 非線形スタディで使用します。 選択した材料モデルのクリープ効果をアクティブにします。 このオプションは線形直交異方性弾性と、粘弾性の材料モデルには使用できません。
定数 SOLIDWORKS Simulation で使用可能になり、非線形スタディの超弾性材料モデルと、粘弾性の材料モデルにのみ使用できます。 解析に使用する超弾性材料定数の数を 2、4、または 6 に設定します。 材料定数を手動で入力するか、またはプログラムにテスト データから計算させることができます。
材料定数としてモデルに適切な数を選択したことを確認してください。 たとえば、超弾性材料に 6 つの材料定数を入力し、定数(No. of constants)パラメータを 2 に設定した場合、最初の 2 つの材料定数のみが解析に使用され、誤った結果が導かれます。
材料定数の計算にカーブ データを使用 SOLIDWORKS Simulation で使用可能になり、非線形スタディの超弾性材料モデルと、粘弾性の材料モデルにのみ使用できます。
プログラムが材料定数を使用可能なテスト データから計算するように選択します。 次の 3 つのデータ カーブを入力できます。 単軸引張、平面引張または純せん断、および二軸引張。
設定する定数の数は、このオプションが選択されている場合、プログラムが計算する材料定数の数です。
ジオメトリ参照 SOLIDWORKS Simulation で使用可能になり、線形異法性弾性材料モデルでのみ使用することができます。 異方性材料特性を設定するために使用する参照ジオメトリを定義します。 参照平面、参照軸、座標系を選択します。
応力-ひずみ曲線作成 SOLIDWORKS Simulation で使用可能になり、非線形弾性、塑性 (Von Mises)、塑性 (Tresca) の材料モデルでのみ使用できます。
カテゴリ 材料が分類されているカテゴリ名を材料ツリーと同じように表示します。
名前 選択された材料名がリスト表示されます。 ユーザー定義の材料名を入力することもできます。
デフォルト判定基準 SOLIDWORKS Simulation で使用可能になります。 自動(Automatic)解析結果評価(Design Check)PropertyManager の判定規準に選択されている場合、破安全率の計算に使用する壊基準を選択します。
説明 材料に関するコメントを入れるためのスペースです(最大 256 文字)。
ソース ユーザー定義材料の参照のソースを指定します。
Sustainability

材料が、Sustainability 条件 が定義されている Sustainability データベースにリンクされているかどうかを表します。

SOLIDWORKS 材料の場合:

定義 Sustainability データベースにリンクされています
未定義 Sustainability データベースにリンクされていません

ユーザー定義の材料の場合、SOLIDWORKS 材料ライブラリの材料にリンクし、その Sustainability 条件を使用できます。

材料名 ユーザー定義の材料がリンクされている SOLIDWORKS 材料
未定義 材料にリンクされていません
選択 SOLIDWORKS 材料ライブラリの材料へのリンクを指定できます

プロパティ テーブル

公表データに基づいた材料の物理的特性をリストします。 ユーザー定義材料の場合、プロパティの値を変更できます。