構造解析スタディでも使用することのできる温度荷重を除き、熱荷重と熱拘束条件は熱伝導解析スタディでのみ設定することができます。
発熱を設定した定常熱伝導解析スタディでは、放熱メカニズムを設定する必要があります。この設定をしない場合、温度は熱境界条件がないために増加をし、定常状態を求めることができません。比較的短期の熱伝導である非定常熱伝導解析スタディでは放熱メカニズムの設定の必要はありません。
熱伝導解析スタディでは以下の熱荷重と拘束条件を設定することができます:
- 温度 (指定の温度)
- 対流(Convection)
- 熱流束(Heat Flux)
- 熱量(Heat Power)
- ふく射