Simulation フィーチャーとパラメータのリンク(2 つ目のワークフロー)

パラメータ ダイアログ ボックスから Simulation フィーチャーにパラメータをリンクするほかに、リンク パラメータを Simulation PropertyManager から直接リンクすることもできます。デザイン スタディのパラメータ化された Simulation フィーチャーを使用して、最適化を実行するか、デザインの特定のシナリオを評価します。

次の Simulation フィーチャーをパラメータにリンクできます。
  • 構造および熱伝導荷重(力、圧力、温度、熱量など)
  • 結合、拘束、接触セット プロパティ(シャンク径、スプリングの剛性、移動など)
  • メッシュ パラメータ(最大、最小要素サイズなど)
  • ユーザー定義材料の材料特性
  • シェル厚みおよび複合シェル パラメータ(厚みと角度)
    パラメータにリンクできるすべてのフィーチャーで、入力フィールドの下矢印をクリックすると、リンク値オプションが表示されます。
  1. パラメータをリンクする Simulation フィーチャーの PropertyManager を開きます。
  2. フィーチャーの入力フィールドで下矢印 PM_down_arrow.gif をクリックし、リンク値を選択します。(ユーザー定義材料の材料特性では、パラメータ リンクを選択します)。
  3. (オプション)パラメータを選択 ダイアログ ボックスで、リンクするパラメータがない場合、次を行ってください。
    1. 設定/編集をクリックします。
    2. パラメータ ダイアログ ボックスで、名前の下にパラメータの名前を入力します。
    3. カテゴリの下で、Simulation を選択します。
    4. フィールドに数値を入力し、目的の単位を選択します。
      パラメータを定義する式を入力することもできます。演算子、算術関数、定数、または定義済みパラメータの組み合わせを使用して、式を定義できます。各項の単位が定義したパラメータと矛盾していないことを確認してください。
    5. OK をクリックします。
  4. パラメータを選択ダイアログ ボックスで、使用可能なパラメータのリストからパラメータを選択し、OK をクリックします。
    入力フィールドの背景色が青になり、そのフィーチャーが選択されたパラメータにリンクされたことが示されます。
フィーチャーをパラメータから切り離すには、入力フィールドの下矢印 PM_down_arrow.gif をクリックし、値のリンク解除をクリックします。