大規模アセンブリを開くときにダイアログ ボックスをスキップ

アセンブリまたはアセンブリ図面を開いているときに表示されることの多い一部の共通ダイアログ ボックスが自動的に閉じるように、タイマーを設定することができます。 開く操作が完了すると、オープン サマリー(Open Summary)ダイアログ ボックスに、閉じられたダイアログ ボックスのリストが表示されます。

タイマーを使用すると、ダイアログ ボックスで OK をクリックしなくても、開く操作を続行することができます。 これは、開くのに非常に時間がかかる大規模アセンブリまたは大規模アセンブリ図面を開く場合に役立ちます。

タイマーをアクティブにするには:

  1. ツール > オプション > システム オプション > メッセージ/エラー/警告をクリックします。
  2. アセンブリを開くときに参照を閉じる/ダイアログ ボックスを更新するまでの時間: n 秒(Dismiss reference/update dialog boxes when opening assemblies after: n seconds)を選択します。
    秒数は変更できます。
  3. OK をクリックします。
    タイマーは、以下のダイアログ ボックスに追加されています。
    • ドキュメントの再構築
    • Toolbox コンフィギュレーションが見つからない(自動作成オプションあり/なし)
    • 外部参照ドキュメントを開く
    • ファイルが見つからない
    • ファイルに一致しない内部 ID が指定されている
    • 単位が異なる場合にライトウェイト図面の構成部品を解決する
    • 最新でない場合は図面シートを更新する

    現在は、大規模アセンブリまたは大規模アセンブリ図面を開くのに非常に長い時間がかかる場合、タイマーによりダイアログ ボックスが自動的に閉じられます。 開く操作が完了すると、オープン サマリー(Open Summary)ダイアログ ボックスに、閉じられたダイアログ ボックスのリストが表示されます。 オープン サマリー(Open Summary)レポートを確認して、アセンブリまたは図面に発生した問題を分析できます。 このレポートは、アセンブリまたはアセンブリ図面をディスクから開いた場合にのみ作成されます。

    また、オープン サマリー(Open Summary)レポートは、パフォーマンス評価からも表示できます。 ツール(Tools) > 評価(Evaluate) > パフォーマンス評価(Performance Evaluation) をクリックします。 オープン サマリー(Open Summary)で、これらの部品を表示(Show These Parts) をクリックします。