最適な合致 可能な限り、1 つあるいは 2 つの固定されている構成部品、あるいは参照にすべての構成部品を合致してください。 構成部品の長い連鎖は解決に時間がかかり、合致エラーに陥りやすくなります。 良い合致構成 避けるべき合致構成 合致のループを作成しないでください。その後合致を追加する際に、合致の矛盾が生じます。 冗長な合致を避けてください。 SOLIDWORKS は(距離と角度以外すべての)若干の冗長な合致を許可しますが、これらの合致は、合致の解決に時間がかかり、問題が発生した場合に合致の構成を理解して診断することが難しくなります。 このアセンブリモデルで、青いブロックの同じ自由度が2つの距離合致を使って定義されていて、モデルを重複定義にします。合致は幾何学的に矛盾のない(いずれの合致も違反のない)状態ですが、モデルは重複定義のままです。 利用可能な自由度を確認するには、構成部品をドラッグしてください。 制限合致の使用は控えめにしてください。解決に時間がかかります。 合致のエラーが発生した場合はその時点で修正してください。合致を追加しても既存の合致の問題は修正されません。 合致を追加する前に、おおよその正しい位置・方向に構成部品をドラッグします。これにより、合致ソルバーアプリケーションが構成部品を正しい位置に配置しやすくなります。 構成部品に問題がある場合は大抵、各合致を診断するよりもすべての合致を削除して再作成する方が簡単です。 整列/非整列や寸法の方向(寸法が測定している方向を反転することが可能)が矛盾している場合は特にそうです。 構成部品の合致を見るために、合致の表示 (View Mates) を使用するか、 ツリー表示 (Tree Display) > 合致と依存関係を表示 (View Mates and Dependencies) を使用して、FeatureManager デザイン ツリーの構成部品を展開してください。 構成部品の合致を確認するには、部品をアセンブリモーションの視覚化のために動かす必要がない場合は、可能な限りアセンブリ内の各部品の位置を完全定義してください。 相互に関連する自由度が多く残っているアセンブリは、解決に時間がかかったり、部品をドラッグするときに動きの予測が困難になったり、「厄介な」エラー (ドラッグしたときに自己解決するエラー) に陥りやすくなります。 残っている自由度を確認するには、構成部品をドラッグしてください。 可能な限り、トップ レベルのアセンブリではなく、サブアセンブリに合致を作成して、トップ レベルのアセンブリの再構築時間を短縮します。 構成部品のドラッグにより、構成部品が配置され合致エラーが修正される場合があります。 エラーを持つ合致を抑制/抑制解除はすることにより、合致エラーが修正される場合があります。 前後関係フィーチャー(そのジオメトリがアセンブリの他の構成部品を参照するフィーチャー)を持つ部品に合致を作成するとき、環参照を作成するのを避けてください。 親トピック合致(Mates) 関連タスク 例 :合致と参照関係使用フィーチャーの間の矛盾 関連資料 合致表示ウィンドウ(View Mates Window)