部品、あるいはサブアセンブリと呼ばれる他のアセンブリとなる、多くの構成部品から成り立っている複雑なアセンブリを作ることができます。
すべての大規模設計では、複雑なアセンブリが使用されます。 パフォーマンスを向上するためには、複雑なアセンブリを簡略化する手法を見つける必要があります。
大規模アセンブリモードはアセンブリのパフォーマンスを向上するためのシステム オプションです。 大規模アセンブリ モードはいつでもオンにすることが可能です。また、対象が指定された規模に到達したところでオンにすることも可能です。 大規模アセンブリ モードはカスタマイズしたり、他の簡略化手法(表示設定の切り替えや抑制状態の変更など)と組み合わせることができます。
大規模デザイン レビュー(Large Design Review)は、アセンブリの設計レビューを行うときに役立つ機能を保持したまま、非常に大きなアセンブリを素早く開くことができます。
大規模アセンブリに含まれる構成部品の小さなサブセットで作業する場合は、アセンブリの簡易表示を選択的に開く (Selective open) を使用して開くことによりアセンブリのパフォーマンスを改善できます。ロードする構成部品を指定すると、その他の構成部品はロードされず、表示されませんが、その合致の効果は維持されます。