IsFastenerという名前で値を1に設定されたユーザー定義プロパティは、干渉認識用のファスナーとして部品を指定します。
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部品ドキュメントでをクリックし、ユーザー定義(Custom)タブを選択します。
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プロパティ名(Property Name)の最初の空白セルで、リストから IsFastener を選択します。
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タイプ(Type)で数字(Number)を選択します。
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値 / テキスト表現(Value/Text Expression)で 1 を入力します。
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TabまたはEnterキーを押します。
評価値(Evaluated Value)に値 1 が表示されます。
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OK をクリックします。
すると、値 1 のユーザー定義プロパティ IsFastener が部品に追加されます。以降、干渉認識(Interference Detection)を実行すると(ファスナーフォルダーの作成(Create Fasteners Folder)を指定して)、部品に干渉が発生している場合には、Fasteners フォルダーに干渉が表示されます。
デフォルトでは、SOLIDWORKS Toolbox アドインに準備されたファスナー(IsFastener という名前のユーザー定義プロパティを持ち、値は 1 に設定されています)が、干渉認識用のファスナーとして指定されています。