部品をファスナーとして指定するには

IsFastenerという名前で値を1に設定されたユーザー定義プロパティは、干渉認識用のファスナーとして部品を指定します。

干渉認識用のファスナーとして部品を指定するには:

  1. 部品ドキュメントで ファイル > プロパティ をクリックし、ユーザー定義(Custom)タブを選択します。
  2. プロパティ名(Property Name)の最初の空白セルで、リストから IsFastener を選択します。
  3. タイプ(Type)で数字(Number)を選択します。
  4. 値 / テキスト表現(Value/Text Expression)で 1 を入力します。
  5. TabまたはEnterキーを押します。
    評価値(Evaluated Value)に値 1 が表示されます。
  6. OK をクリックします。

    すると、値 1 のユーザー定義プロパティ IsFastener が部品に追加されます。以降、干渉認識(Interference Detection)を実行すると(ファスナーフォルダーの作成(Create Fasteners Folder)を指定して)、部品に干渉が発生している場合には、Fasteners フォルダーに干渉が表示されます。

    デフォルトでは、SOLIDWORKS Toolbox アドインに準備されたファスナー(IsFastener という名前のユーザー定義プロパティを持ち、値は 1 に設定されています)が、干渉認識用のファスナーとして指定されています。