オプション(Options)ダイアログ ボックスの3D ビューポート(3D Viewport)タブを表示するには、をクリックし、3D ビューポート(3D Viewport)をクリックします。
デバイスのレンダリング
自動 |
最高のパフォーマンスでデータを 3D シーンにレンダリングするため、コンピュータで検出された最適なオプションが自動的に選択されます。 |
CPU |
データを 3D シーンにレンダリングするときに、使用しているコンピュータ内の中央処理装置(CPU)のみを使用します。 |
GPU |
データを 3D シーンにレンダリングするときに、イメージを高速で作成するため、使用しているコンピュータ内の単一または複数の CUDA 対応 Nvidia グラフィックス プロセッサ ユニット(GPU)を使用します。 有効な Nvidia GPU を保持している場合にのみ利用可能です。 |
ハイブリッド |
データを 3D シーンにレンダリングするときに、イメージのグラフィック出力を強化し加速化するため、使用しているコンピュータ内で利用可能なすべての CPU および GPU を使用します。 有効な CUDA 対応 Nvidia GPU を保持している場合にのみ利用可能です。 |
対話性を促進 |
リアルタイム編集時に応答を加速化するため、マウスを押している間は影をオフにします。 マウスを離すと、影が再表示されます。 クリアすると、影は編集中も表示されたままになります。
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自動一時停止 |
アプリケーションがフォーカスを失ったときに、リアルタイム レイトレースを一時停止します。 フォーカスを取り戻すと、レイトレースは中断した場所から再開されます。 これにより、別のプログラムがフォーカスを取得する場合のコンピュータのパフォーマンスをいくらか確保しておくことができます。 |
イメージをフィルタ操作 |
レンダリング時の画素のノイズを削減します。 最初の 50 個の計算パスに対してノイズ削減技術を使用し、その後オフにします。 100 個のパスで、ノイズを完全に除去するのに 1 つのイメージ フィルタが適用されます。
このオプションを使用すると、各パスの計算速度が遅くなりますが、完全なイメージの外観は加速します。
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最大解像度 |
3D ビューポートおよび出力スナップショットの解像度(ピクセル単位、幅 x 高さ)。 |
高速レンダリング モード
これらのオプションは、高速レンダリング モード(Fast Rendering Mode)を選択した場合にのみ適用されます。
高速モードの影 |
次のいずれかのオプションを使用して、反射および床の影をレンダリングします:
- OFF
高速レンダリング モードで、すべての影をオフにします。 これは最速なオプションですが、イメージ結果が最も現実的でなくなります。
- 中精度
レンダリング パフォーマンスと現実性の間で適度な妥協を実現するため近似的な(画面空間の)影を有効にします。
- 高精度
ノイズ アーチファクトを低減するため、パット空間のフィルタリングによるレイトレース影を有効にします。 この影モードでは、結果が最も現実的になりますが、パフォーマンスは最も遅くなります。
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表示オプション
ワールド軸 |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 ワールド XYZ-軸を表示または非表示にします。 |
モデル境界ボックス |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 モデルを囲む境界ボックスを表示または非表示にします。 境界ボックスとは、3D オブジェクトを囲む最小の正規形状ボックスです。 |
部品境界ボックス |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 モデルの部品を囲む境界ボックスを表示または非表示にします。 |
選択アウトラインを表示 |
アクティブな選択項目の周囲に表示されるハイライトを表示または非表示にします。 ハイライトは、現在何が選択されているかを表示するのに有用です。 |
カメラ アイコンを表示 |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 シーンで既存のカメラの位置を示すアイコンを表示または非表示にします。 |