XMLファイル構造についての注意:
- システムでは、属性名の先頭のスペースを削除します。
- システムでは、属性値の先頭のスペースを削除することがあります。
- すべての要素と属性名には小文字を使用してください。
- 未知の要素または属性名を使用すると、インポートが失敗します。
次の例では、XML ファイル構造のほとんどの側面を説明しています。
<?xml version="1.0"?> <xml> <transactions> <transaction date="1196854268" type="wf_import_document_attributes" vaultname="2008 file vault"> <document aliasset="" pdmweid="0" idattribute="Number" id="89-NOAO-4200-1236" idcfgname=""> <configuration name=""> <attribute name="Cost" value="0.44"/> <attribute name="ArticleID" value="A-012-BB"/> </configuration> </document> </transaction> </transactions> </xml>
ここで、
XML要素 |
説明および属性 |
<?XML version="1.0"?> |
ファイルは必ずこの要素で始めます。 |
<XML> |
この要素は、transactions要素をラップします。 |
<transactions> |
ファイルに含まれるtransactions要素は1つだけです。 |
<transaction …> |
ファイルには複数のtransactions要素を含めることができます。 属性:
date (日付) 1970年1月1日 12:00 AM から経過した秒数。0より大きい整数にする必要があります。
|
タイプ ボルト内のファイル、またはアイテムにインポートするデータがトランザクションに含まれていることを示します。
|
Vaultname このトランザクションが関連するボルト名です。 インポート ルールは、マッチするボルト名を持つトランザクションを処理します。
|
Aliasset 子属性ノードをルックアップするために使用するエイリアス(別名)設定。 XMLファイル内の要素名は、エイリアスとしてマップされた変数とマッチされます。
たとえば、XMLファイル内にある、要素NRを持つ変数X2Numberを格納したエイリアス設定は、データ カード変数Numberとマッチするように設定されます。
空の値は、XMLファイル内のアトリビュート名を持つデータ カード変数にマッチします。
|
|
<document …> |
インポート値をボルト内のファイル、またはアイテムとマッチする際の条件が格納されています。 これは、ファイル、アイテム、または変数値の一意の内部 ID にマッチします。 属性:
Pdmweid トランザクションを、ボルト データベース内のファイル、またはアイテムのDocumentsテーブルにある、内部のDocumentIDとマッチします。
この属性を使用する場合、[id]、[idattribute]、[idcfgname]は無視されます。 その他のマッチング技術を使用する場合、値を0に設定するか、この属性を省略します。
|
Idattribute ボルト内のファイル、またはアイテムとマッチするためのデータ カード変数またはエイリアス。
|
Id ファイル、またはアイテムの検索に使用する変数値。 VariableValueデータベース テーブルで、変数名idattributeと、オプションのコンフィギュレーションIdcfgnameを使用して値を検索します。
複数のファイル、またはアイテムがマッチした場合、値はすべてに対してインポートされますが、インポート トランジション アクションを通過したものにのみ書き込まれます。
|
Idcfgname 変数値とマッチするためのコンフィギュレーション名(ある場合)。 この属性に値がない場合、ファイルのすべてのコンフィギュレーションがマッチ時に考慮されます。
|
|
<configuration …> |
属性値を使用して更新する、ファイル データ カードのコンフィギュレーション。 この属性に値がない場合、すべてのコンフィギュレーションが更新されます。 コンフィギュレーションごとに異なる値をインポートするには、複数のconfiguration要素を作成します。
|
<attribute …> |
属性:
名前(name)
更新するデータ カード変数名。形式は、
VariableAlias.Alias
または
Variable.VariableName
です。
|
値(value) 指定した値を設定する際に使用する値。 1024文字を超える数は設定できません。
|
|