リビジョン番号は、ファイルおよびアイテムのバージョンを一意に識別する名前です。 ファイルまたはアイテムのすべてのバージョン(変更したファイルまたはアイテムをチェックインするときに作成される)には、ワークフロートランジション中に自動で、あるいは十分な権限を持つユーザーにより手動で、リビジョン番号を割り当てることができます。 リビジョン番号を使用して、ユーザーがファイルまたはアイテムの正しいバージョンを取得できるようにしたり、アクセスを特定のユーザーに制限したりします。
リビジョン番号はバージョン番号と区別されます。 SOLIDWORKS PDM では、新しいバージョンがボルトにチェックインされるたびに、バージョン番号(1、2、3…)を増加します。 リビジョン番号はその後に、任意のバージョンに適用できます。 たとえば、ファイルのバージョン7をワークフローの一部として承認し、リビジョン番号Rev1を割り当てることができます。
企業で使用している採番スキームと一致するようにリビジョン番号を設定可能です。リビジョン番号は、静的テキストと、リビジョン番号がファイルまたはアイテムに適用されるごとに自動的に値が増える1つまたは複数のコンポーネント(カウンタ)から構成できます。リビジョン番号の例を以下に示します:
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Rev 1, Rev 2, Rev 3, ...
- A.01, A.02, A.03, ...
- 1.1, 1.2, ..., 2.1, 2.2, ..., 3.1, 3.2, ...
リビジョン番号は、アイテム、ファイルとその参照ファイル(図面、アセンブリ、部品)に適用できます。
ワークフローまたはプロセスごとに異なるリビジョン番号を設定して、SOLIDWORKS PDM で管理されるすべてのファイル タイプに対応できます。