以前のリリースで将来バージョンの構成部品

以前のリリースの Service Pack 5 を使用して SOLIDWORKS の部品およびアセンブリを開くことができます。

SOLIDWORKS 2012 以降では、Service Pack 5 で将来バージョン ファイルを開くことができます。たとえば、SOLIDWORKS 2012 Service Pack 5 では SOLIDWORKS 2013 のファイルを開くことができます。 バージョン相互運用性は、連続したリリースの間のみでサポートされます。 たとえば SOLIDWORKS 2014 のファイルを SOLIDWORKS 2012 Service Pack 5 で開くことはできません。

将来バージョン ファイルを以前のリリースで開くと、読み取り専用モードで表示され、使用できる機能が減ります。 FeatureManager デザイン ツリーに含まれるデータは制限されます。
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FeatureManager デザイン ツリーのデータが必要なアクションは、以前のリリースの Service Pack 5 で開いた将来のバージョンのファイルでは実行できません。ただし、SOLIDWORKS の次のバージョンにアップグレードすると、FeatureManager デザイン ツリーのすべてのデータを利用できます。

SOLIDWORKS の部品またはアセンブリを以前のリリースの Service Pack 5 で開くと、次のことを実行できます。

  • コンフィギュレーションを表示する。
  • 測定ツールを使用する。
  • 質量特性およびユーザー定義プロパティを表示する。
  • 材料を表示する。

将来のバージョンの SOLIDWORKS の部品またはアセンブリを、以前のリリースの Service Pack 5 で編集することはできません。 ただし、将来のバージョンの部品およびアセンブリを、以前のリリースの Service Pack 5 の図面およびアセンブリで使用することはできます

以前のリリースとの相互運用性は SOLIDWORKS 2014 とは機能しません。SOLIDWORKS 2015 のファイルを SOLIDWORKS 2014 Service Pack 5 で開くことはできません。

将来のバージョンのファイルをアセンブリに構成部品として追加する

SOLIDWORKS 2013 以降では、現行リリースの SOLIDWORKS ソフトウェアに含まれる部品やアセンブリを、旧リリースの Service Pack 5 のアセンブリの構成部品として使用できます。

相互運用性は、連続したリリースの間のみでサポートされます。 たとえば SOLIDWORKS 2014 のファイルを SOLIDWORKS 2012 Service Pack 5 で開くことはできません。

以前のリリースの Service Pack 5 のアセンブリでは、次のことをできます。

  • 将来バージョンの SOLIDWORKS の構成部品またはアセンブリを、他の構成部品に合致させる。
  • 将来バージョンおよび現在バージョンの構成部品を含む部品表を追加する。
  • 将来バージョンの構成部品を抑制および抑制解除する。
  • 将来バージョンと現在バージョンの両方の構成部品を含むアセンブリの図面を作成する。
  • 将来バージョンと現在バージョンの構成部品を合致させるときに、干渉認識を使用する。
  • 将来バージョンの構成部品をミラー化およびパターン化する。
  • 将来バージョンの部品またはサブアセンブリのデフォルトの平面および原点を表示および参照する。
マルチコンフィギュレーション モデルでは、以前のリリースでアクセスするコンフィギュレーションそれぞれについて、新しいリリースにコンフィギュレーション データを最初に生成および保存する必要があります。
以前のリリースとの相互運用性は SOLIDWORKS 2014 とは機能しません。SOLIDWORKS 2015 のファイルを SOLIDWORKS 2014 Service Pack 5 で開くことはできません。

将来のバージョンの部品およびアセンブリの図面を作成する

将来バージョンの SOLIDWORKS の部品およびアセンブリの図面を旧リリースの Service Pack 5 で作成できますが、いくつか制限があります。

以下はできません:

  • モデルアイテムの挿入:
  • FeatureManager デザイン ツリーのデータ(溶接カット リストや溶接ビードなど)にアクセスする。

また、現在バージョンと将来バージョンの両方の構成部品を含むアセンブリの図面を作成できます。

将来バージョンの図面を旧リリースの Service Pack 5 で開くことはできません

相互運用性は、連続したリリースの間のみでサポートされます。 たとえば SOLIDWORKS 2014 のファイルを SOLIDWORKS 2012 Service Pack 5 で開くことはできません。
以前のリリースとの相互運用性は SOLIDWORKS 2014 とは機能しません。SOLIDWORKS 2015 のファイルを SOLIDWORKS 2014 Service Pack 5 で開くことはできません。