コンフィギュレーションの構成部品の部品番号(Component Part Number in Configurations)

設計テーブルでコンフィギュレーションを作成すると自動的に コンフィギュレーション プロパティ PropertyManager にオプションが設定されます。部品表に表示する部品名(Part number displayed when used in a bill of materials)でコンフィギュレーション名(Configuration Name) が選択されています。ドキュメントを含むアセンブリの部品表の 部品名 (PART NO)列コラムに部品のコンフィギュレーション名が表示されます。

設計テーブルでは部品表の$PARTNUMBER パラメータで 部品名 (PART NO.)コラムに異なる値を指定できます。アセンブリ ドキュメントでは、アセンブリのこのコンフィギュレーションが部品表のサブアセンブリとして表示される場合、この部品番号が使用されます。列ヘッダーには次の構文が使用されます:

$ 部品番号

列ヘッダーでは、大文字と小文字は区別されません

表の本体セルで、各コンフィギュレーションの部品番号を入力します。下記の表は、このパラメータで使用できる値を示します。
値(Value) 使用プロパティ
$D or $DOCUMENT ドキュメント名
$P or $PARENT 親コンフィギュレーション名(参照コンフィギュレーションのみ)
$C or $CONFIGURATION コンフィギュレーション名
any_text ユーザー定義名
空欄 コンフィギュレーション名
アセンブリで同一ドキュメントの複数コンフィギュレーションが使用されている場合、部品表には、各コンフィギュレーションの名前が別々のアイテム番号でリスト表示します。部品表にそれぞれのコンフィギュレーションを別々にリスト表示しない場合は、次を実行します:
  • すべてのコンフィギュレーションで $部品番号パラメータに同じ値を設定します。
  • 設計テーブルがすべてのコンフィギュレーションを作成した後、各コンフィギュレーションのプロパティを編集し、ドキュメント名(Document Name)を選択します。ドキュメント名を上書きするには、構成部品ドキュメントのファイル(File) > プロパティ(Properties)タイトル(Title)を使用します。

ユーザー定義名をもち、部品表の部品番号をコントロールする設計テーブルの例: