ステレオスコピー

ステレオ レンダリングは、左眼用と右眼用の 2 つの画像を同時に計算します。

ステレオ レンダリングを使用するには:

  1. パレットのカメラ(Cameras) タブにある一般(General)サブタブで、タイプ(Type)パース表示(Perspective)または 360 を選択します。
  2. ステレオ(Stereo)サブタブで、モード(Mode)ステレオ Two-Up(Stereo Two-Up)またはステレオ アナグリフ(Stereo Anaglyph)を選択します。

パース表示(Perspective)および 360 カメラ投影タイプは、ステレオ レンダリングをサポートしています。 SOLIDWORKS Visualize は、左眼画像と右眼画像を表示するための 2 つのモードを提供しています。

ステレオ Two-Up モード

ステレオ Two-Up モードでは、両方の画像が同時に表示されます。 左画像が上に表示され、右画像が下に表示されます。

ステレオ アナグリフ モード

ステレオ アナグリフ モードでは、カラー フィルタ(赤とシアンの色彩的に反対の色)を使用して 2 つの画像を重ねて、安価な赤/シアンのステレオ グラスを使用して見ることができる 3D 画像を生成します。 さらに、ステレオの視差効果を見るのに役立ちます。 この例では、画像の中央のワイン ボトルにゼロの視差または焦点が設定されています。

その他のステレオ パラメータ

眼分離(Eye Separation)パラメータと焦点距離(Focal Distance)パラメータを使用して、ステレオ効果の強さを制御できます。 焦点距離(Focal Distance)(表示方向でのカメラ位置からの距離)は、特定の眼分離(Eye Separation)の左画像と右画像の間のゼロ視差または収束点を定義します。 選択(Pick)をクリックし、クロスへア カーソルを使用して 3D ビューポートでオブジェクトを選択して焦点距離(Focal Distance)を指定します。