コンボボックスの属性(Combobox Properties)

コンボボックスの属性(Combobox properties)パネルを使うことにより、ユーザーがリスト内の事前定義済みの値を選択、または編集フィールドに独自の値を入力するようにできます。

プロパティ パネルを表示するには:

カード エディタでコンボボックス ドロップダウン(Combobox Dropdown) (コントロール ツールバー)をクリックし、カードをクリックしてコントロールを配置します。

アイテム(Items)

リストに表示するアイテムを選択します。 値は事前定義済みのリスト、中央管理されたリスト、またはスタティックなアイテム リストから取得できます。

特別の値(Special value) コントロールのリストに使用する事前定義済みのリストを選択します。
ユーザー リスト(xx)

すべてのボルト ユーザーをログイン名、イニシャル、フルネーム、ユーザープロファイル カードのデータとともに表示します。

グループ リスト

すべてのボルト グループを表示します。

ステータスリスト

すべてのワークフロー ステータスを表示します。

ワークフロー リスト

すべてのボルト ワークフローを表示します。

履歴

ユーザーがこのフィールドに値を入力してデータ カードを保存すると、値が保存され、ドロップダウンリストに表示されます。

標準/単位/言語

ローカル StdVal_xx.Lan ファイルに含まれる値を表示する事前定義済みリスト。 値を追加するにはすべてのクライアントでこのファイルを更新します。

XXX - 中央管理されたカード リストです。

セントラル カード リスト(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)を参照してください。

フリー テキスト コンボボックス リスト コントロールに表示するアイテムを、1行に1つずつ入力します。
変数によって制御(Controlled by variable) データカードで使用できるリスト値が別のリストまたは編集ボックスで選択された値に依存します。

動的に制御されるカード リストの作成(Creating Dynamically-controlled Card Lists)を参照してください。

詳細 このコントロールの値を別のコントロールの値と関連づけるための変数によって制御ダイアログボックスが表示されます。

値(Value)

変数名 入力、またはリストから選択された値を格納するデータ カード変数を選択します。
変数(Variables) クリックして変数の編集ダイアログボックスを開き、新しい変数を作成するか、既存の変数のプロパティをチェックします。

フラグ(Flags)

読み取り専用 コンボボックスを読みとり専用にし、ユーザーが更新できないようにします。
エクスプローラ表示(Show in Explorer) コンボボックスの変数と格納された値がクライアントのプレビュータブに表示されます。
全てのコンフィギュレーションを更新(Updates all configurations) すべてのファイル データカード コンフィギュレーションタブはコンボボックスに入力された値で更新されます。

デフォルト値(Default value)

新しいファイルが作成された時にコンボボックスにデフォルト値を自動的に入力します。 デフォルト値の割り当て(Assigning Default Values)を参照してください。

値を指定(Specify value) 標準値として使用するリスト値を選択します。
ユーザーおよびグループリストの場合、現在ログインしているユーザーまたはグループを選択することも可能です。
フォルダ データカード変数(Folder data card variable) デフォルト値として値が使用されるフォルダ データカードを選択します。

たとえば、フォルダ データカード変数Projectを選択してフォルダ データカードの値が P05 の場合、ユーザーが新しいファイルをフォルダに追加すると、コンボボックスにはデフォルト値として P05 が表示されます。

ファイル データカード変数(File data card variable) (アイテム カードのみ) (アイテム カードのみ)デフォルト値として使用するファイル データカード変数を選択します。

たとえば、ファイル データカード変数Projectを選択してファイル データカードの値が P05 の場合、ユーザーが新しいアイテムをファイルから作成すると、コンボボックスにはデフォルト値として P05 が表示されます。

コンフィギュレーションのアイテムを作成する際、値は参照コンフィギュレーションが基になるか、空の場合はユーザー定義プロパティが基になります( @ タブ)。 そのため、アイテム カードの値をコンフィギュレーションの値と一致させたい場合は、すべてのマッピングされたコンフィギュレーション変数の値が必要に応じて定義されていることを確認してください。 あるいは、ユーザー定義プロパティは使用しないでください。

CAD ファイルからアイテムを作成する場合(特定のコンフィギュレーションではなく)は、値はユーザー定義プロパティを基にします。

デフォルトの上書き(Default overwrites) ユーザーがファイルをコピーまたは追加する際に既存の変数値をデフォルト値で上書きします。
除外されるコンフィギュレーション(Excluded Configurations) デフォルト値を除外するコンフィギュレーションです。

除外は、ファイルがボルトに追加される際、または新しいコンフィギュレーションがデフォルト値を生成する際に行われます。

1つのコンフィギュレーション名を1行に記述します。

*をワイルドカードとして使用できます。 たとえば、*magnet*はコンフィギュレーション名に*magnet*を含むすべてのコンフィギュレーションを除外します。

ユーザーが値を手動で生成する場合にはコンフィギュレーションは除外されません。