フィーチャーの挿入時に指定が必要となる参照を一覧します。
荷重や拘束を定義しライブラリに追加すると、ソフトウェアはライブラリの参照(Library References)フォルダーに少なくとも1つの要素を作成します。ライブラリの参照(Library References)フォルダーには、荷重、拘束、結合ライブラリ フィーチャーの定義に関連するすべての選択要素がリストされます。
たとえば、荷重、拘束、結合の定義では、荷重、拘束、結合エンティティ、方向を定義する参照ジオメトリ(適用可能な場合)を選択し、その荷重、拘束、結合に対して数値を設定します。フィーチャーをライブラリに追加すると、ソフトウェアはライブラリの参照(Library References)フォルダー内に、その定義に使用した各選択内容に対する要素を作成します。フィーチャーの値に対応する要素は、後述するライブラリの値(Library Values)フォルダー内に作成されます。
以下のライブラリ部品ドキュメントについて考えます。
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拘束-1 はハイライトされた面に定義され、面がどの方向にも動かないように設定したものです (固定拘束)。
拘束-1 をライブラリに追加すると、以下のように表示されます。
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集中荷重-1 はカーブのついた面に定義されており、半径要素、軸要素 (Axis1 を参照軸として) がゼロ以外の値になるように設定されています。
集中荷重-1 をライブラリに追加すると、以下のように表示されます。
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リモート荷重-1(RemoteLoads-1)はハイライトされた面に定義され、座標系 1(Coordinate System1)を参照として使用しています。
リモート荷重-1 をライブラリに追加すると、以下のように表示されます。
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