IF

算術的 IF 演算子を使用して関数式を条件付きで評価できます。

IF (式 1: 式 2, 式 3, 式 4)

この方法では、式 1 が評価され、次のように作用します:
  • 式 1 の値がゼロより小さい場合、算術的 IF式 2 を使用して評価されます。
  • 式 1 の値がゼロの場合、算術的 IF式 3 を使用して評価されます。
  • 式 1 の値がゼロより大きい場合、算術的 IF4 を使用して評価されます。

出力フォーマット

IF (A: X, Y, Z)

引数(Arguments)

A 任意の有効な関数式。 ソフトウェアは式を評価し、算術的 IF <X, Y, Z> のどの部分を選択するかを決めます。
X 任意の有効な関数式。 テスト式の値がゼロより小さい場合、ソフトウェアは X 式を評価し、IF 関数は X の値になります。それ以外では、X 式は評価されません。
Y 任意の有効な関数式。 テスト式の値がゼロの場合、ソフトウェアは Y 式を評価し、IF 関数は Y の値になります。それ以外では、Y 式は評価されません。
Z 任意の有効な関数式。 テスト式の値がゼロより大きい場合、ソフトウェアは Z 式を評価し、IF 関数は Z の値になります。それ以外では、Z 式は評価されません。

注意:

算術的 IF 関数でモーションを定義する場合は、作成されるモーションや力が連続的であるようにしてください。 モーションや力が非連続的な場合、モーション シミュレーションは結果を出せない場合があります。 モーションや力を定義するすべての関数に連続的な一次導関数と二次導関数が含まれていることが一番良い方法です。 また、モーションの定義には IF 関数を使用しないことも良い方法です。