SWEEP

SWEEP (x, a, x0, f0, x1, f1, dx) 関数は、独立関数の範囲にわたり線形に増大する周波数を持つ定振幅のサイン関数を返します。

フォーマット

SWEEP (x,a,x0,f0,x1,f1,dx)

引数(Arguments)

X

独立変数です。

独立変数には、2*TIME などの有効な表現を入力できます。

サイン関数の振幅です。

x0

関数が開始する時点の独立変数の値です。

f0

サイン関数の初期のスイープ周波数で単位はサイクル/独立変数の単位です。

x1

関数が終了する時点の独立変数の値です。

f1

最終スイープ周波数で単位はサイクル/独立変数の単位です。

dx

正の増分値で、x0+dxsweep 関数が完全にアクティブとなる時点の独立変数の値として定義します。

関数

SWEEP (x,a,x0,f0,x1,f1,dx) =
     STEP5(x,0,0,dx,1)*a*sin(2Π *freq(x))
ここで
freq(x) = 
     f0*x 
x ≤ x0
                           
     f0*(x-x0)+((f1-f0)/(2*(x1-x0)))(x-x0)2+f0*x0
                           
x0 < x < x1
                           
     f1*x-(f1-f0)/2)*(x1+x0) 
x ≥ x1