アセンブリでの Toolbox 構成部品の更新

すべての Toolbox 構成部品を 1 回の操作で更新できます。

Toolbox 構成部品がアセンブリのトップ レベルかサブアセンブリに含まれているとき、アセンブリのショートカット メニューにはToolbox 構成部品を更新(Update Toolbox Components)メニュー項目が含まれます。

アセンブリ構造に応じて、フライアウト サブメニューにより、以下を更新できます。

  • トップ レベル アセンブリのみ
  • サブレベル アセンブリのみ
  • すべてのアセンブリ レベル
Toolbox 構成部品を更新(Update Toolbox Components)項目を表示するには、Toolbox 構成部品が存在して、SOLIDWORKS Toolbox ライブラリ アドインを選択する必要があります。

以下を更新できます。

  • Toolbox エディタを使用して作成した Toolbox 部品。
  • 部品を作成して Toolbox に追加すると、その部品は、設計テーブル、設定済みフィーチャー、設定寸法のいずれかに従動します。
  • コピーした Toolbox 規格。

以下は更新できません。

  • 抑制された Toolbox 構成部品。
  • Toolbox 構成部品だが、Toolbox フラグが除去された部品。
  • スマート ファスナー フォルダの Toolbox 構成部品。
新しく追加したユーザー定義プロパティは、アクティブなコンフィギュレーションに適用されません。 ユーザー定義プロパティが新しく追加された各構成部品には、警告のフラグが付きます。 構成部品を手動で編集して、警告を訂正する必要があります。

アセンブリで Toolbox 構成部品を更新するには:

  1. FeatureManager デザイン ツリーでトップ レベル アセンブリを右クリックし、Toolbox 構成部品を更新(Update Toolbox Components)をクリックし、サブメニュー オプションを選択します。
    この操作は元に戻すことはできず、プロセスに時間がかかることがあるという警告メッセージが表示されます。
  2. OK をクリックします。
    データと寸法の更新が Toolbox 設定マスター部品ファイルからコピーされ、アクティブなアセンブリの該当するレベルにある、アクティブな設定に適用されます。
  3. 更新を保存するには、アセンブリを保存します。