オプション ダイアログ ボックス - ブースト(Boost)タブ

オプション(Options)ダイアログ ボックスでブースト(Boost)タブを表示するには、ツール(Tools) > オプション(Options) > ブースト(Boost)をクリックします。

Visualize Boost と PowerBoost は、SOLIDWORKS Visualize Professional でのみ使用可能です。

輪郭(Profiles)

スキャン(Scan) Boost クラスタのネットワークを検索します。
追加(Add) 新しいクラスタをクラスタ プロファイルのリストに追加します。
ネットワークに NVIDIA Quadro VCA をインストールした場合は、必ず NVIDIA VCA を選択してください。
ロード(Load) クラスタ プロファイルをプロファイル リストに読み込みます。
保存(Save) クラスタ プロファイルを指定の場所に保存します。

ブースト設定(Boost Settings)

接続ステータス Boost クラスタと Visualize クライアント コンピュータとのネットワーク接続状況を報告します。 アクティブ(Active)アイドル(Idle)などのステータスがあります。
名前(Name) クラスタ名を表示します。
サーバー アドレス(Server Address) Boost コンピュータの IP アドレスとポート番号を表示します。
設定(Setup) Visualize Boost のインタフェースを開きます。
接続(Connect) Visualize クライアント コンピュータを Boost クラスタに接続して、レンダリングします。
ログ ファイル表示(Show Log Files) Boost サービス、キュー、Visualize キュー サーバー、オフライン レンダラーなどの各種ログ ファイルを含むフォルダを開きます。

パワーブーストの設定(PowerBoost Settings)

送信モード(Transmission Mode) デフォルトはストリーミング(Streaming)であり、帯域幅が小さく待ち時間の長いネットワーク接続に適用されます。 帯域幅が非常に大きく待ち時間が短い、ローカル エリア ネットワークで一般的なネットワーク接続の場合は、同期(Synchronous)を選択します。
送信フォーマット(Transmission Format) デフォルトは H.264 であり、比較的小さい帯域幅を使用するため、パフォーマンスが向上します。 ロスレス(Lossless)はイメージ品質が若干向上しますが、使用帯域幅が増えるのでパフォーマンスが低下します。
ストリーミングのビットレート(Mbit/s)(Streaming Bitrate (Mbit/s)) 値を増やすとイメージ品質が向上しますが、使用するネットワーク帯域幅が増えます。 値を小さくすると帯域幅を節約できますが、イメージ品質が低下します。
最大フレームレート(FPS)(Maximum Framerate (FPS)) 値を増やすとイメージ品質が向上しますが、アプリケーションの応答性が低下します。 値を小さくすると応答性が増しますが、イメージ品質が低下します。
遅延時間(Latency) 値を増やすとイメージ品質が向上しますが、(カメラ移動などの)ユーザー入力に対するアプリケーションの応答性が低下します。 値を小さくすると応答性が増しますが、イメージ品質が低下します。