Microsoft Office の変数のマッピングの例: 文書情報の表示(Showing Summary Information)

Officeファイルの文書情報セクションに変数をマッピングして、文書の詳細を SOLIDWORKS PDM ファイル データ カードに表示できます。

この手順では Microsoft Office 2007 形式のファイル プロパティのマッピングを使用します。

文書情報を表示する変数をマップするには:

  1. Page Countという名前の変数を作成します。
  2. 新しい属性(New Attribute)をクリックします。
  3. 選択された属性(Selected attribute)の下で、次の手順を実行します:
    1. ブロック名(Block name)にDocSummaryを選択します。
    2. 属性名(Attribute name)で、Pagesと入力します。
    3. この変数のマッピングを使用するファイル拡張子を、カンマで区切って入力します。
      例えば、docx, xlsx, pptx, pubのように入力します。
  4. OKをクリックします。
  5. カード エディタで、Office Cardファイル データ カードを開きます。
  6. 次のプロパティを持つ編集ボックスを追加します:
    1. 属性名(Attribute name)で、新しく作成したPage Count変数を選択します。
    2. フラッグ(Flags)の下で、読み取り専用(Read-only)を選択します。
      ページ カウントがファイルから読み取られます。これにより、手動による更新ができなくなります。
  7. カードを保存し、カード エディタを閉じます。
ユーザーが.docx、.xlss、.pptx、.pubのいずれかのドキュメントをボルトに追加すると、ページ カウントがドキュメント プロパティから読み取られ、ドキュメントのファイル データ カードに表示されます。