不規則振動

不規則振動オプション(Random Vibration Options)ダイアログボックスは、不規則振動解析スタディのオプションを設定します。

単位 振動数の単位を設定します。cycles/sec (Hz)、または radians/sec を選択します。
下限 解析で考慮される励振周波数の下限を設定します(デフォルトは 1.0E-11)。
上限 解析で考慮される励振周波数の上限を設定します(デフォルトは 1.0E+5)。
周波数点数 任意の2つの隣接した固有振動数の間で選択される解析の周波数点数を設定します。 解析ステップの合計数の上限は 10000 です。
相関 荷重間に相互関係を設定します。(地盤振動を含む)振動が関連づけられた場合、相互スペクトル密度条項は解析に含められます。

全相互関連

(Fully correlated.): すべての荷重が完全に相互関連づけされます。

非相互関連(Fully uncorrelated)。

すべての荷重が完全に相互関連づけされません。

一部相互関連(Partially correlated)。

相関度は ノード iと j の空間距離 Rij と、ユーザー定義の RMIN内側半径)と RMAX外側半径)間の関係に基づきます。

  • 単位: 半径の単位を設定します。
  • 内側半径。相関度を決定する内径(RMIN)を設定します。
  • 外側半径。相関度を決定する外径(RMAX)を設定します。

部分的な相互関係が力と圧力振動のために使われます。