Image Tracer を使用する前に、次の点に注意してください:
- 一度に 1 つのイメージのみを変換できます。
- ラスター イメージは、.bmp、.png、および .jpg 形式で挿入できます。
- イメージが誤った点にスナップされないようにするには、 キーボードのF3キーを押してESnapを無効にします。
ラスター イメージを変換するには:
- イメージをモデル(Model)タブに挿入し、イメージ領域の開始と終了を指定して、クロスヘアで配置します。
たとえば、参照されているイメージの左下の点から開始し、右上の点までにします。 コマンド ウィンドウで 2D 点座標を入力することもできます。
- 次のいずれかの操作で、Image Tracerを有効にします:
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リボンの作図および注釈(Drafting and Annotation)で、
をクリックします。
- コマンド プロンプトで_IMAGE_TRACERと入力します。
ソフトウェアは、イメージ プロファイル タイプを自動的に検出します。 たとえば、イメージがロゴの場合、ロゴ(Logo)プロファイルをロードします。 ドロップダウン リストでは、ロゴ-Lo Res(Logo-Lo Res)およびロゴの複数の色(Logo Multiple Colors)も利用できます。
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基本(Basic)タブで、次の操作を行います。
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ジオメトリ オプション(Geometry options)で、イメージから抽出するエンティティを選択します。 線(Lines)は、デフォルトで選択されています。
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表示オプション(View options)でスライダーを移動するか、値を入力して透明性を調整します。
イメージを非表示(Hide Image)を選択して、グラフィックス領域に必要なエンティティのみを表示し、動的更新を無効化(Disable dynamic update)を選択して、変更を行うたびにプレビューを更新できないようにすることも可能です。
- イメージ オプション(Image options)でスライダーを移動するか値を入力して、イメージの明るさとコントラストを調整します。
- 上級設定(Advanced)タブをクリックして、イメージのエッジまたは曲線セグメントを強調します。
詳細については、上級設定(Advanced)タブ オプションのトピックを参照してください。
- 基本(Basic)タブでOKをクリックし、ベクター化したジオメトリをアクティブ画層に追加します。
基本(Basic)タブおよび
上級設定(Advanced)タブで、設定の調整を継続できます。
OKをクリックするたびにソフトウェアが更新を処理するため、時間がかかることがあります。