SVG ファイルのブロック インポート ImportSVG コマンドを使用すると、SVG ファイル(Scalable Vector Graphics)からコンテンツをブロックとして図面に挿入できます。 また、バッチ処理方法を使用すれば、多数のファイルを変換することもできます。 ブロックとして SVG ファイルをインポートするには: インポート(Import) > SVG インポート(SVG Import)をクリックします(または、ImportSVGと入力します)。 SVG インポート(DGN Import)ダイアログ ボックスで、モード(Mode)のブロックとして挿入(Insert as Block)を選択します。 SVG ファイル(DGN File)で、参照(Browse)をクリックします。 開く(Open)ダイアログ ボックスで、SVG ファイルを選択し、開く(Open)をクリックします。 DGN をインポート(DGN Import)ダイアログ ボックスで、DGN ファイル(DGN File)に次の情報が表示されます。 名前(Name): SVG ファイルの名前とパスが表示されます。 パス(Path): ブロックで参照されている SVG ファイルのフルパスを表示します。 SVG ファイルに複数の設計モデルが格納されている場合は、ブロックとして挿入するモデルを選択します。 SVG ファイルでは、1 つの図面を複数の設計モデル(Design Models)に分割し、設計ジオメトリが定義された個別のワークスペースとしてそれらのモデルを使用できます。 変換単位(Conversion units)で、単位の変換をマスター単位(Master units)またはサブ単位(Sub units)のどちらに基づいて行うかを指定します。 SVG ファイルに定義されている測定単位が、括弧内に表示されます。 マスター単位とサブ単位は、フィートとインチまたはメートルとミリメートルなど、測定単位の関係を説明します。 サブ単位は、マスター単位より小さくなければなりません。 選択した単位が 1 対 1 で図面単位に変換されます。 尺度(Scale)で尺度係数を入力します。または、後で指定する(Specify later)を選択して、ダイアログ ボックスを閉じた後にグラフィックス領域で尺度を定義します。 SVG ファイルで設定されている単位(マスター単位またはサブ単位)の比率に従って、初期の尺度係数が、図面で使用されている単位に設定されます。 回転(Rotate)の下の角度(Angle)で値を入力するか、後で指定する(Specify later)を選択して、挿入の際にグラフィックス領域で回転角度を設定します。 反時計回りの場合、正の値を入力します。 時計回りの場合、負の値を入力します。 オプション(Options)をクリックして、SVG ファイルのブロック挿入への変換の設定を行います。 OK をクリックします。 グラフィックス領域で、DGN ファイルのブロックの挿入点を指定します。 必要に応じて、尺度係数と回転角度を指定します。 ブロックを構成部品エンティティに分解するには、Explode コマンドを使用します。 親トピックDGN ファイルをアンダーレイとして使用する 親トピックインポート ツール