図面からPDFファイルを作成する （Creating a PDF File from a Drawing）
ExportPDF コマンドを使用して、現在のビューを PDF（Portable Document Format）ファイルに保存します。
図面からPDFファイルを作成するには：
- ファイル > エクスポート > PDF エクスポートをクリックします（または ExportPDF と入力します）。
- ダイアログボックスに、作成する PDF ファイルの名前を入力します。参照をクリックして、フォルダと名前を参照します。
- シートで、エクスポートするシートを選択します。各シートは PDF ファイルの別個のページとして表示されます。
注記:選択内容を取り消す場合はすべてクリアをクリックします。すべてのシートを選択するにはすべて選択をクリックします。
- 用紙サイズで、次のいずれかを選択します。
- 用紙サイズのリストから標準フォーマットを選択する場合は、標準を選択します。
- 選択した単位を使用するカスタム フォーマットの幅と高さを指定するには、カスタムを選択します。
- PDF ファイルを生成するためのオプションを指定します。
- 印刷スタイル テーブルの使用:画層の色またはエンティティの色を、印刷スタイル テーブル ファイル（*.ctb、または *.stb）で定義された仕様にマップします。印刷スタイル テーブル ファイルから、適用するファイルを選択します。印刷スタイルの詳細については、「印刷スタイル テーブルの管理」を参照してください。
- PDF ファイル（PDF v1.5）でのレイヤーの使用:図面のレイヤーに従って、PDF ファイルにレイヤーを作成します。PDF ファイル サイズが増加します。
- カスタム ビットマップのソリューション:図面上のグラデーション塗りつぶしと、シェーディングされたオブジェクトおよびビュー ポートは、DPI に指定されたインチあたりのドット ソリューションを使用して出力されます（最大 600 DPI）。解像度を高く設定すると、ファイル サイズが増加します。PDF ファイルを特定の出力デバイスに印刷する場合は、プリンタの解像度と一致する解像度を指定できます。
- TrueType フォント で、TrueType フォントを使用する注釈を処理するには:
- 埋め込み:出力ファイルに、図面の注釈に使用される TrueType フォントを埋め込みます。PDF ファイル サイズが増加します。
- 最適化:PDF ファイルを作成するときに、True Type フォント関連最適化を使用するかどうかを指定します。これは出力のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がありますが、ファイル サイズは減少します。
- ジオメトリへの変換:TrueType フォントを使用した注釈を、PDF ファイルのアウトライン ジオメトリに変換します。
- ジオメトリとしての SHX 文字:SHX フォントに基づく注釈は、線と円弧とともに出力されます。それ以外の場合、SHX ベースの注釈は変換され、対応または類似する TrueType フォントを使用する PDF で実際の文字列として表示されます。これにより、文字オブジェクトとして、PDF ファイルで注釈を選択できます。
- ドキュメント プロパティに、ドキュメントに関する次の情報を指定します。
- 作成者:ドキュメントを作成した人の名前を入力します。
- キーワード:検索時に PDF ドキュメントと関連付けるためのキーワードを入力します。キーワードは検索の絞り込みに役立ちます。
- タイトル:ドキュメントのタイトルを入力します。さまざまな検索エンジンがこのタイトルを使用して、検索結果リストでドキュメントを説明します。
- 主題:ドキュメントの主題を入力します。
- クリエータ（自動的に生成）:PDF ファイルのソース アプリケーションをレポートします。
- プロデューサ（自動的に生成）:PDF ファイルを作成するアプリケーションが使用するコンバータ エンジンをレポートします。
同じセクションで、次を選択またはクリアします。
- PDF ドキュメント プロパティ データに保存する:エクスポートされた PDF ファイルを指定したドキュメント プロパティ メタデータで拡張します。
- 図面プロパティ データに戻して保存する:図面ファイルの図面プロパティに指定したメタデータを保存します。既存データが上書きされる可能性があります。
- OK をクリックします。
コマンド： ExportPDF
メニュー: ファイル > エクスポート > PDF エクスポート