面積の計算（Calculating Areas）

GetAreaコマンドにより、作図エンティティを指定または測定対象のエリアを構成する点を指定することによって、面積と周囲長を計算します。

面積の加算、減算を1回の操作で計算できます。

作図エンティティの面積と周囲長を計算するには：

1. ツール（Tools） > 情報（Inquiry） > 面積を表示（Get Area）をクリック（またはGetAreaを入力）します。
2. エンティティ選択（Select Entity）オプションを指定します。
3. このオプションにより、通常のジオメトリの面積（円、楕円、円弧、ポリライン等）を計算します。 閉じていないエンティティを指定すると、閉じているものと仮定して計算します。
3. グラフィックス領域で作図エンティティを選択します。
4. 面積と周囲長の測定結果が表示されます。

点を指定して面積と周囲長を計算するには：

1. ツール（Tools） > 情報（Inquiry） > 面積を表示（Get Area）をクリック（またはGetAreaを入力）します。
2. グラフィックス領域で測定するエリアを構成する点を指定します。
3. 作図エンティティの特定の点、たとえばエンティティの始点や終点等を使用したい場合、エンティティスナップを使用します。
3. 点の指定が終了したらEnterキーを押します。
4. 面積と周囲長の測定結果が表示されます。

面積を加算、減算するには：

1. ツール（Tools） > 情報（Inquiry） > 面積を表示（Get Area）をクリック（またはGetAreaを入力）します。
2. 追加（Add）または減算（Subtract）オプションにより面積の計算を行います。
3. 測定するエリアを構成する点を指定してEnterキーを押します。
4. - または -
5. エンティティ選択（Select Entity）オプションを指定してグラフィックス領域でエンティティを選択します。
6. 面積と周囲長の測定結果が表示されます。
4. ステップ3を繰り返し、面積の加算、減算をさらに行うことができます。
5. 加算または減算が行われ、面積と周囲長の測定値が表示されます。
6. あるエリアに部分的なエリアが加算、減算されると、別のオプションを指定しない限り計算結果が新しいパラメータ値となります。
5. Enter キーを押します。

アクセス

コマンド: GetArea

メニュー: ツール（Tools） > 情報（Inquiry） > 面積を表示（Get Area）