Microsoft Active Directoryを使用したWindows前提条件のインストール（Installing Windows Prerequisites Using Microsoft Active Directory）

次の手順に従い、Microsoft Windows Active Directory を使用してクライアント コンピュータに SOLIDWORKS をインストールする既存のアドミニストレーティブ イメージを用意します。

  1. Visual C++ 再頒布可能パッケージ インストーラ ファイルをすべて抽出してインストールします。
    1. Visual C++ 2008
      1. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2008_Redistributable\vcredist_x86.exe /x: {Target Directory}
      2. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2008_Redistributable_(64)\vcredist_x64.exe /x: {Target Directory}
      3. Microsoft C++ 2008 再頒布可能モジュールをインストールするためのポリシーを作成します。
    2. Visual C++ 2010
      1. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2010_Redistributable\vcredist_x86.exe /x:{Target Directory}
      2. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2010_Redistributable\vcredist_x64.exe /x:{Target Directory}
      3. Microsoft C++ 2010 再頒布可能モジュールをインストールするためのポリシーを作成します。
    3. Visual C++ 2012
      1. テストマシンに admistrative_image_directory\Microsoft_C++_2012_Redistributable\vcredist_x86.exe をインストールします。
      2. ネットワーク ロケーションにこれらのフォルダをコピーします（Target Directory）:
        1. C:\ProgramData\PackageCache\{BD95A8CD-1D9F-35AD-981A-3E7925026EBB}v11.0.61030
        2. C:\ProgramData\PackageCache\{B175520C-86A2-35A7-8619-86DC379688B9}v11.0.61030
    4. Visual C++ 2013
      1. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2013_Redistributable\vcredist_x86.exe /x: {Target Directory}
      2. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2013_Redistributable_(64)\vcredist_x64.exe /x: {Target Directory}
      3. Microsoft C++ 2013 再頒布可能モジュールをインストールするためのポリシーを作成します。
    5. Visual C++ 2015
      1. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2015_Redistributable\vcredist_x86.exe /x: {Target Directory}
      2. administrative_image_directory\Microsoft_C++_2015_Redistributable_(64)\vcredist_x64.exe /x: {Target Directory}
      3. Microsoft C++ 2015 再頒布可能モジュールをインストールするためのポリシーを作成します。

      1. 次のファイルをインストールするためのポリシーを作成します:
        ファイル パスにはスペースを含められません。

        Target Directory\ {BD95A8CD-1D9F-35AD-981A-3E7925026EBB}v11.0.61030\packages\

        vcRuntimeMinimum_x86\vc_runtimeMinimum_x86.msi

        Target Directory\ {B175520C-86A2-35A7-8619-86DC379688B9}v11.0.61030\packages\

        vcRuntimeAdditional_x86\vc_runtimeAdditional_x86.msi

      2. テスト マシンに administrative_image_directory\Microsoft_ C++_2012_Redistributable_(64)\vcredist_x64.exe をインストールします。
      3. ネットワーク ロケーションにこれらのフォルダをコピーします（Target Directory）:
        1. C:\ProgramData\PackageCache\{CF2BEA3C-26EA-32F8-AA9B-331F7E34BA97}v11.0.61030
        2. C:\ProgramData\PackageCache\{37B8F9C7-03FB-3253-8781-2517C99D7C00}v11.0.61030
      4. 次のファイルをインストールするためのポリシーを作成します:
        ファイル パスにはスペースを含められません。

        Target Directory\ {CF2BEA3C-26EA-32F8-AA9B-331F7E34BA97}v11.0.61030\packages\

        vcRuntimeMinimum_amd64\vc_runtimeMinimum_x64.msi

        Target Directory\ {CF2BEA3C-26EA-32F8-AA9B-331F7E34BA97}v11.0.61030\packages\

        vcRuntimeMinimum_amd64\vc_runtimeMinimum_x64.msi

        Target Directory\ {37B8F9C7-03FB-3253-8781-2517C99D7C00}v11.0.61030\packages\

        vcRuntimeAdditionalamd64\vc_runtimeAdditionalx64.msi

  2. Microsoft .NET Framework 4.6.2 をインストールします。
    SOLIDWORKS では、.NET Framework 4.6.2 のインストールには Windows Updates Services （WSUS）または同様のサービスを使用することを推奨します。
  3. 次のポリシーを作成して、Visual Studio リモート デバッガをインストールします（.Net Framework 3.5 がコンピューターにインストールされている場合は 64 ビット バージョンのみ）。
    {Microsoft_remote_debugger_directory}\rdbgexp.MSI
    このインストレーションでは、トランスフォーム ファイルは必要ありません。
  4. 次のタスクを行います。
    1. vba71-kb2783832-x64 サービス パックを使用してアプリケーション用に Visual Basic 7.1 を更新します。
    2. 管理イメージの作成後に、次のコマンドを実行します。
      Msiexec /a {SOLIDWORKS アドミニストレーティブ イメージ}/Microsoft_vba/vba71.msi /p {SOLIDWORKS アドミニストレーティブ イメージ}/Microsoft_vba_ kb2783832/vba71-kb2783832-x64.msp
    3. 次のポリシーを作成して、Visual Basic 7.1 をインストールします。
      {VBA directory}\vba71.MSI
      このインストレーションでは、トランスフォーム ファイルは必要ありません。
  5. 次のポリシーを作成し、Visual basic 7.1言語パックをインストールします。
    {VBA directory}\vba71_nnnn.MSI
    このnnnnの部分で必要な言語を定義します。
    • 1028 = 中国語
    • 1031 = ドイツ語
    • 1033 = 英語
    • 1036 = フランス語
    • 1040 = イタリア語
    • 1041 = 日本語
    • 1042 = 韓国語
    • 1046 = ポルトガル語
    • 2052 = 中国語 - 中国
    • 3082 = スペイン語
  6. 次のポリシーを作成して、Bonjour Serviceをインストールします。
    {Bonjour directory}\Bonjour.MSI
    このインストレーションでは、トランスフォーム ファイルは必要ありません。