トライアドによる部品の配置(Positioning Parts with the Triad)

トライアドを使用すると、配管、フレキシブル チューブ、および電気のルートに高い精度で部品を配置できます。

部品を配置するたびにトライアドを表示するには、ツール(Tools) > オプション(Options) > ルーティング(Routing)をクリックして、オプションドロップした構成部品の位置と方向の指定にトライアドを使用(Use triad to position and orient components on drop)を選択します。

部品を右クリックして管継手のトライアド移動を選択することもできます。



グラフィックス領域をクリックする等の、次の任意の動作で、トライアドを閉じます。

トライアドによる部品の回転(Rotating a Part with the Triad)

ルートに部品を配置した後で回転することができます。

  1. トライアドによる部品の配置に説明された方法でトライアドを配置します。
  2. トライアドの適切な円をクリックし、回転することにより部品の向きを変更します。トライアドの中の各円は部品を異なる方向に回転します。
    回転の度数が表示され、部品が回転します。

  3. 希望の位置でマウスボタンを離します。

トライアドを使用して部品を移動(Moving a Part with the Triad)

ルートに部品を配置した後で移動することができます。

  1. トライアドによる部品の配置に説明された方法でトライアドを配置します。
  2. ハンドルをクリックし、ドラッグして部品を移動します。
    部品が動くと距離が表示され、配管は切断された状態で表示されます。

  3. 希望の位置でマウスボタンを離します。
    配管が再度接続されます。ただし部品を整列状態の外側に動かすと接続されません。そのような場合には図のようにガイドラインが表示されます。

  4. ガイドラインを自動ルート を使ってルートに変換します。 ガイドラインを右クリックして変換ガイドラインを選択することもできます。
    ガイドラインがルートに変換されます。

    ガイドラインはトライアドを使って継手を移動している編集セッションでのみ表示されます。