オプション ダイアログ ボックス - プレビュー(Preview)タブ

オプション(Options)ダイアログ ボックスのプレビュー(Preview)タブを表示するには、ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックし、プレビュー(Preview)をクリックします。

以下の設定は、高速モードや高精度モードでは影響を与えません。 これらのオプションは、リアルタイムのプレビュー(Preview)レンダリング モードにのみ影響を与えます。 プレビュー(Preview)モードは、リアルタイムでインタラクティブなパフォーマンスのためのラスターのレンダリング モードです。 これは、最終的なプロジェクトに使用されるものよりも低品質、高フレーム レートでレンダリングすることによって時間を節約する、プロジェクト進行状況のチェック方法です。

品質オプション

アンチエイリアシング レベル イメージ品質を向上するのに使用されるマルチサンプル アンチエイリアシング(MSAA)を指します。 値が高いほどイメージ品質は良くなりますが、パフォーマンスへの影響も大きくなります。
最大テクスチャ解像度 最大テクスチャ解像度を設定します。 デフォルト値は、4096x4096 ピクセルです。 これより大きいテクスチャは、自動的に最大サイズに縮小されます。 利用可能なオプションは、以下のとおりです。
  • 2048x2048(DirectX8 最大)
  • 4096x4096(DirectX9 最大)
  • 8192x8192(DirectX10 最大)
  • 16384x16384(DirectX11 最大)
影精度 床の影およびモデル自体の影の滑らかさを決定します。
影の解像度 影の投影で作成されるマップのピクセル サイズを決定します。
環境の解像度 HDR 環境イメージをクランプするのに使用されるピクセル サイズを決定します。
光沢解像度 材料の光沢レベルを決定するために、反射マップが計算されるピクセル サイズを決定します。
粗反射マッピングを制限 反射マップは、実世界の反射効果を 3D モデルのサーフェスでシミュレートする環境マップです。 反射マップは、レイトレースなどの実際のサーフェス反射を生成する方法よりも迅速にレンダリングを行います。

選択すると、材料の粗さが、高速で精度の低い技術を使用して 4 つの光沢レベルに分類されます。

クリアすると、材料の粗さが、低速で精度の高い処理により計算されます。

パフォーマンスのオプション

パフォーマンス モードを有効化 リアルタイムの編集速度を上げるため、すべてのシェーダーが簡略化された図面モードをアクティブ化します。

このモードは、非常に大きなモデルや複数のテクスチャを持つモデルや、アニメーションが常に 30 FPS で再生されるようにする場合に有用です。

このモードでは、最終的なイメージが一般的な外観でレンダリングされます。

SOLIDWORKS Visualize Professional でのみ利用可能

蓄積は、シーンをアンチエイリアス処理し、正確な環境に基づいた照明と影を伝え、シーンに微妙な被写界深度を追加するスーパーサンプリング プロセスです。

蓄積機能を使用する前に、カメラ パレットで被写界深度(Depth-of-Field)を選択します。
スーパーサンプリング蓄積オプション 自動スーパーサンプリングを有効化 選択すると、アイドル中にスーパーサンプリングが自動的に行われます(カメラが移動されない場合)。 クリアした場合は、F10 を押すと、スーパーサンプリングを使用できます。
  自動スーパーサンプリング遅延時間 (秒) 蓄積が開始されるまでの時間を設定します。その後ユーザーはリアルタイムの作業を一時停止します。