何百もの樹脂材料がプラスチックのデフォルト データベース(Default Database)に保存されています。 これらの樹脂材料を属するファミリーの正式な頭文字別に、または材料メーカー別に並べ替えることができます。
ユーザー定義樹脂材料を作成するには、デフォルト データベース(Default Database)に保存されている類似材料をコピーし、そのプロパティを変更し、後で使用するためにユーザー定義データベース(User-defined Database)に追加します。
ユーザー定義樹脂材料を作成するには:
- PlasticsManager ツリーの材料(Material)の下で、樹脂(Polymer)を右クリックし、データベースを開く(Open Database)をクリックします。
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樹脂(Polymer) ダイアログ ボックスで以下の処理を実行します。
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デフォルト データベース(Default Database)をクリックします。 材料を選択します。ユーザー定義材料が属するプラスチック ファミリーから選択することをお勧めします。 たとえば、ABS(ABS のジェネリック材料(Generic material of ABS))の下で最初の材料を選択します。
材料名の横のチェック ボックスがハイライト表示されます。
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コピー(Copy)をクリックします。
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ユーザー定義データベース(User-defined Database)をクリックします。
ユーザー定義材料はすべてユーザー定義データベース(User-defined Database)に保存されます。
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プラスチック データベース(Plastics Database)で、ユーザー定義材料を追加するプラスチック ファミリー(たとえば、ABS)を選択します。
独自のプラスチック ファミリーを追加するには、
材料追加(Add Material)

をクリックします。 新しいプラスチック ファミリーの名前を入力します。 樹脂材料の新しいファミリーが
プラスチック データベース(Plastics Database)タブの下に表示されます。
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貼り付け(Paste)をクリックします。
材料のクローンが ABS の下に表示されます。
- クローン作成された材料のプロパティを編集するには、編集(Edit)
をクリックします。
高分子製品マネージャー(Polymer Product Manager)ダイアログ ボックスで、変更する材料プロパティを編集できます。 たとえば、樹脂製品(Polymer Product) で樹脂の名前を変更し、射出温度(Melt Temperature)の数値をカスタマイズすることができます。 材料プロパティのすべてのフィールドはユーザー定義可能です。
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OK をクリックします。
ユーザー定義材料を Excel ファイル形式でエクスポートするには、製品のエクスポート(Export Products)
をクリックし、 をクリックします。
ユーザー定義データベース(User-defined Database)のユーザー定義材料(.xls または .bin 形式で保存されています)をインポートするには、製品の読込み(Import Plastic Material)
をクリックします。