新規複製スキーマ ダイアログ ボックス(New Replication Schema Dialog Box)

異なるタイム ゾーンに配置されたアーカイブ サーバー間の複製を定義するには、新規複製スキーマ(New Replication Schema)ダイアログ ボックスを使用します。

このダイアログボックスを表示するには:

複製ボルトのツリーを展開して複製設定をダブルクリックします。 複製設定(Replication Settings)ダイアログ ボックスで、新しいスキーマ(New Schema)をクリックします。

スキーマ名(Schema name) スキーマ名を入力します。
このスキーマの一部であるフォルダ(Folders that are part of the schema) 複製スキーマに含まれるフォルダ。
フォルダ追加(Add Folder) フォルダ選択 ダイアログ ボックスを表示します。ここでは、この複製スキーマに含めるボルトの部分を選択します。

ボルト内のすべてのファイルを複製するスケジュールを作成するには、最上位のボルト名を選択します。スキーマにあるそれぞれのアーカイブ サーバーに、複製アーカイブ全体をホストするのに十分な保存領域があることを確認します。複製するボルトにたくさんのファイルがある場合、すべてのアーカイブが定義済みアーカイブ サーバーに複製されるため、最初の複製処理に時間がかかることがあります。

ボルトの一部のみ (プロジェクト フォルダなど) を複製する場合は、ツリーでそのフォルダを選択します。フォルダとそのすべてのサブフォルダ内にあるすべてのファイルに対して、複製がスケジュールされます。大きなボルトに対してはこの方法を使用してください。ファイルが頻繁に更新されるフォルダに対しては複製をスケジュールし、よりアクセスの少ないフォルダに対してはオンデマンド複製を使用します。

フォルダ削除(Remove Folder) 選択したフォルダをリストから削除します。
複製する接続(Connections to replicate) 複製をスケジュールするサーバーを選択します。 ファイルのアーカイブは、ソース サーバー から ターゲット サーバー 複製されます。

選択されている接続における複製作成の間隔(Replication interval for selected connection)

複製する接続(Connections to replicate)リストにあるターゲット サーバーとソース サーバーのペアそれぞれに対して、複製作成の間隔をスケジュールします。複数の接続に対して同じ間隔を定義するには、Ctrl キーを押しながら接続を選択します。

定義済み間隔 (Predefined interval) 選択されたソース サーバーとターゲット サーバー間で複製が実行されるタイミングをスケジュールします。 定義済みスケジュールを選択することも、ユーザー定義のスケジュール を選択して独自のスケジュールを割り当てることもできます。
間隔の文字列(Interval string) ユーザー定義のスケジュールを選択した場合、間隔の文字列 を入力して複製のタイミングを定義します。
以下のように文字列のフォーマットを定義します:

0~59 から選択します。0 は 0 分を表します。

時間

0~23 から選択します。0 は午前 0 時を表します。

曜日

1~7 から選択します。1 は月曜日を表します。

詳細 詳細スキーマ設定 ダイアログ ボックスを表示します。ここでは、スケジュールが実行された時に複製されるフォルダ内のファイルを制限することができます。