通知条件(Conditional Notification)ダイアログ ボックス

通知条件(Conditional Notification)ダイアログ ボックスを使用すると、ワークフロー トランジションに関する条件付き通知を定義できます。

通知条件(Conditional Notification)ダイアログ ボックスを表示するには:

  1. トランジションのプロパティ(Properties)ダイアログ ボックスを開きます。
  2. 通知(Notifications)タブで通知条件を追加(Add Conditional Notification)をクリックします。

[通知プロパティ] タブ

通知プロパティ(Notification Properties)タブには、トランジションのステータスのフィールドが表示されます。 これらのフィールドは読み取り専用です。

元のステータス(Source state) フォルダの初期ステータスが表示されます。
変更後のステータス(Destination state) トランジション後のフォルダの最終ステータスが表示されます。
ステータス変更(State change) ステータス変更のトリガーに使用されるトランジションが表示されます。

[受信先] タブ

受信先(Recipients)タブを使用して、条件が満たされたときに通知を受信するユーザーとグループを定義します。

ユーザー/グループの追加(Add Users/Groups) ユーザー/グループの追加(Add Users/Groups)ダイアログ ボックスを開きます。 通知を受信するユーザーとグループを選択できます。
変数の追加 変数の追加(Add Variable)ダイアログ ボックスを開きます。 変数を選択し、通知の受信先としてその値を使用することができます。
選択した変数の値は、データ カードから取得され、データベース ボルト内のフル ネーム、ログイン名、またはグループ名の値と比較されます。
リストにフィルターを適用すると、値にフィルター文字列が含まれる変数のみを追加できます。
削除 選択した受信先を削除します。

通知条件(Notification Conditions)タブ

通知条件(Notification Conditions)タブを使用して、自動通知を受信するユーザーの条件を作成します。

通知条件は、デフォルトでは、ボルト ルートおよびすべてのフォルダに適用されます。 特定のファイル タイプまたはファイル名用に通知条件を定義するには、ファイル パスに基づく条件を定義する必要があります。
変数

条件と変数をリストします。 変数、または以下のいずれかを選択できます:

OR

OR コンテナを作成します。 デフォルトでは、すべての条件が真でなければなりません(AND)。 ORコンテナを使用すると、グループ化した条件のいずれか1つの条件が真であれば一致していると判断されます。

カテゴリ(Category)

ファイルのカテゴリを値(Value)と比較します。

ファイルパス(Filepath)

ファイル名、拡張子、またはパスを入力の値(Value)と比較します。

ファイル パスを指定すると、フォルダ パスの「*.*」が、入力の値(Value)と置き換えられます。

オブジェクト タイプ(Object type)

オブジェクト タイプ(BOMファイル(File)、またはアイテム(Item))を値(Value)と比較します。

リビジョン(Revision)

ファイルのリビジョン番号を値(Value)と比較します。

ユーザー(User)

トランジションを実行するユーザーの名前を値(Value)と比較します。

Group

トランジションを実行するユーザーのグループを値(Value)と比較します。

削除

選択した条件または変数を削除します。

比較(Comparison)

条件ごとに比較演算子をリストします。

リストを展開して、テキスト、数値、または日付の比較演算子を選択します。

例:

テキストに含まれない 日付は次と等しくない
数値は次より小さい 次と等しいまたは等しくない
使用できる比較演算子は、選択した変数のタイプによって異なります。
値(Value) 変数の値と比較する値を入力できます。
コンフィギュレーション

値を検索するためにデータ カードのコンフィギュレーション(Configuration)タブを指定します。

このオプションは、条件が変数である場合にのみ使用できます。

すべてのコンフィギュレーションを検索するには、コンフィギュレーション(Configuration)を空白のままにします。