バックアップファイルの作成(Backup File Creation)

バックアップ オプションを無効にすることはできませんので、アップグレードを開始する前にアーカイブ サーバー上に十分なディスク領域があることを確認してください。

ファイルのアップグレードの準備完了(Ready to Upgrade Files)画面では、必要なディスク領域の大きさの予測が表示されます

上書きされる各ファイルに対して:

  1. アップグレードツールはファイルのオリジナルバージョンをアーカイブフォルダからアップグレードの作業インストラクションファイルを実行しているクライアントに取得します。
  2. ツールはファイルを SOLIDWORKS で開き、アップグレードし、バッチプロセス終了時にアーカイブ フォルダに返送します。
  3. バージョンが置き換えられる前に、アーカイブ内のオリジナルバージョンは次のフォーマットで名前変更されます:
    bak_counter_version.extension

    ここで、

    • bak はすべてのバックアップファイルのプレフィックスです。
    • counter は前のアップグレードで同じ名前のバックアップファイルが存在した場合の一意のカウンタです。
    • version は置き換え対象のファイルバージョンの16進数です。
    • extension はファイル拡張子です。
  4. アップグレード ツールはファイルのアップグレードされたバージョンを、元のファイル名でアーカイブに保存します。