面-面の輻射の定義

面-面の輻射を定義するには:

  1. 次のいずれかを行います。
    • Simulation スタディ ツリーで 熱荷重 を右クリックし、輻射 を選択します。
    • Simulation > 荷重/拘束 > 輻射 をクリックします。
    • 輻射 （Simulation ツールバー）をクリックします。
    輻射 PropertyManager が表示されます。
  2. タイプ で、面-面 をクリックします。
  3. グラフィック領域で 1 つまたは複数の面を選択します。非平面はそれ自身に輻射することができます。
  4. 面-面の輻射に加えて環境に対する輻射も考慮に入れるには、開いた系 をクリックし、単位を選択して、周囲温度 に値を入力します。 環境温度に時間カーブを関連付けるには、時間カーブ使用 time_curve.png ボタン をクリックし、編集 をクリックして、時間カーブをインポートまたは定義します｡ ここで指定した周囲温度の値に時間カーブの対応する Y 値を乗じることによって、特定の瞬間における周囲温度が計算されます｡ このオプションは、非定常熱伝導解析スタディでのみ使用できます。
  5. 輻射率 を設定します。 輻射率に温度カーブを関連付けるには、温度カーブ使用 をクリックし、編集 をクリックして温度カーブをインポートまたは定義します｡ ここで指定した輻射率の値に温度カーブの対応する Y 値を乗じることによって、特定の温度における輻射率が計算されます｡
  6. をクリックします。
  7. 異なる輻射率の値を持つ他の面を含むために、異なる定義を通して任意の数の輻射フィーチャーを定義してください。すべての面は輻射で関与します。プログラムは形状係数とブロッキングを自動的に計算します。
    面-面の輻射においては、プログラムは輻射形状係数を計算します。このプロセスは、同様の問題において面-面の輻射を考慮しない場合と比べて通常より時間がかかります。