Function Builder から選択できるセグメントタイプは独立変数の関数です。 セグメントタイプ関数を組み合わせて、区分連続なモーターまたは力のプロファイルを定義できます。
選択する各セグメント タイプによって、独立変数値の連続した範囲に対するプロファイル関数が定義されます。 SegmentTypes.txt というファイルを使って、Function Builder のカスタム セグメントタイプを作成することができます。セグメントタイプ構文を使って、基本的なプログラミングコマンドを使ったセグメントタイプ関数を定義できます。
カスタムセグメントタイプを使用するには、SegmentTypes.txt ファイルのあるフォルダを システム オプション ダイアログ ボックスの ファイルの検索 から指定する必要があります。
構文
各セグメントタイプ定義は、SegmentType("Type_Name", independent_variable, param_2, … param_n)
で始め、endSegmentType
コマンドで終わります。 定義には、return
ステートメントを含める必要があります。 これらの2つのコマンド間で、算術演算を使ってセグメントタイプ関数を定義します。
コマンドと変数
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説明
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SegmentType("Type_Name", independent_variable, arg2, … argn)
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セグメントタイプ関数の定義を開始します。 |
"Type_Name" |
セグメントタイプ関数の一意の名前を文字列変数で引用符内に記述します。 |
independent_variable
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関数から独立した変数を表す変数です。 |
param_2, … param_n
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関数の定義に必要な任意の数のパラメータを表す変数です。 必要なパラメータの数は定義する関数によって異なります。
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return
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入力引数から計算されたセグメントタイプ関数値を返します。 |
endSegmentType
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セグメントタイプ関数の定義を終了します。 |
'
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コメントです。 |
セグメントタイプの例 - Cubic
'
'------------- Cubic -------------------
'
SegmentType("Cubic", x, x1, y1, x2, y2)
xbar = (x-x1)/(x2-x1);
ybar = 3*xbar^2-2*xbar^3;
y = y1+(y2-y1)*ybar;
return y;
endSegmentType
セグメント タイプ関数定義について詳しくはデフォルトのセグメントタイプ関数定義を参照してください。