接続点(Connection Point)とは電気コネクタ上のケーブルの始点、及び終点です。 電気コネクタは、ルート タイプを持つ、少なくとも 1 つの接続点を電気に設定するために必要です。これにより、部品が電気コネクタとして定義され、ルートに関する情報が提供されます。
複数または単一のピンを持つコネクタでは、接続点を定義するには複数の方法があります:
- すべてのコネクタ ピンに 1 つの接続点を使用し、またこの接続点を使用してすべてのワイヤまたはケーブルのルートを作成できます。 ピンの接続データは、内部データ内に保たれます。
- 各ピンに個別の接続点をもたせ、各ピンを個別にモデル化することもできます。 次に各ピンへの個別のワイヤをルートできます。 モデルが複雑になるため、この操作は絶対に必要な場合にのみ行ってください。
- 接続点(Connection Point) PropertyManager の 2D スキマティック ピン ID(2D Schematic pin id)フィールドで個々に番号を設定するか、ID をカンマ(,)で区切ってすべての番号を設定できます。