検索するフォルダー、ファイルの種類や、また直属の参照のみを検索するかを指定し、参照ドキュメントの検索の範囲を定義します。
- 更新するフォルダーやファイルの種類を選択します:
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追加(Add)をクリックします。
- 更新するファイルを含むフォルダーを参照し、OK をクリックします。
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ファイルの種類で追加したフォルダーを含む列をクリックし、次に更新するファイルの種類を選択します。
- 追加のフォルダーを選択するには、ステップa、ステップb、ステップcを繰り返します。
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直属の参照ファイルのみ更新を選択、または選択解除します:
- 選択すると、シード ファイルによって直接参照されているファイルのみ更新されます。
- 選択解除すると、シード ファイルに関連付けられているすべてのファイルが、間接的にのみ参照されている場合にも、更新されます。
直属の参照ファイルのみ更新の例
部品 P1 を使用するアセンブリ A1 があります。部品 P1 は、2 つめのアセンブリ A2 でも使用されています。P1 のフィーチャーに影響を与える A1 に変更を加えます。関連ファイルの更新タスクをスケジュールし、シード ファイルとして A1 を指定します。
直属の参照ファイルのみ更新を選択すると、シード ファイル A1 はタスクを実行したときに更新されます。 P1 もまた更新されます。これは直接 A1 によって参照されているためです。
直属の参照ファイルのみ更新を選択解除すると、タスクをしたときに A2 も更新されます。これは A1 が間接的に P1 を通して参照しているためです。
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完了(Finish)をクリックします。
タスクとそのタイトル、スケジュールされた時間、スケジュールされた日付、状態が
タスク パネルに表示されます。 タスクの状態は
スケジュール になっています。
スケジュールされているタスクを実行するには、タスク開始時間にコンピュータの電源がオンになっている必要があります。 その際、
SOLIDWORKS タスク スケジューラ(SOLIDWORKS Task Scheduler)ウィンドウが開いている必要はありません。 スケジュール開始時間にコンピュータの電源がオフになっていると、コンピュータの電源をオンにした時点でタスクが実行されます。
スケジュールされた開始時間に、タスクが起動されます。 複数のファイルにタスクを実行する場合、各ファイルのサブタスクが作成されます。 タスク オプションでバックアップ タスク ファイルを選択した場合、各ファイルのバックアップコピーが .zip ファイルに保存されます。 次に各ファイルが更新されます。 タスクが終了すると、状態が完了しましたに変わります。
タスク完了後、完了しました をクリックすると、[SOLIDWORKS タスク スケジューラ レポート(SOLIDWORKS Task Scheduler Report)] が表示されます。
バックアップ ファイルに Unicode ファイル パスが含まれる場合は、UTF-8 エンコードをサポートする zip ファイル抽出アプリケーションを使用してください。